大相撲観戦(2)
つづきです。☆父親側の話☆息子がいなくなった父親は館内放送を入れてもらうことにしました。放送してもらって席へ戻る途中、後ろから「ぱぱぁー!!」警備員らしき人物と共に息子と従兄弟は無事に帰ってきました。☆息子側の話☆入場後、入場券に書かれている番号の席に真っ先に行きました。番号の席で二人でゲームに夢中になっていると、知らないおじさんたちがやってきて言いました。「ぼうやたち、ここはおじさんの席だよ。券はもっているの?」入場券を見せると、「ああ!これは向こう側の席だよ!」 そうなんです。 席には"正面"と"向こう正面"があって、 息子たちはそれを間違っていたらしいのです。おじさんは通路を連れて行ってくれて、「こっちに行けば、席にいけるよ」ご親切にそう教えてくれたそうです。言われたとおり通路を通り、席に行くとおじいちゃんの服が置いてありました。「ここだ!」確信した時、館内放送がありました。『至急、○○事務所へ来て下さい』それを聞いた息子は従兄弟と、席案内のお姉さんに聞きました。「地球ナントカ事務所はどこですか?」ぷーさすがにお姉さんはわからないという。 そりゃわからないワね。。。そこへ、自分と従兄弟の名前が書いてある紙をもったおじさんがやってきて声をかけてきました。「もしかして、迷子の子?」息子はきっぱりと答えました。「違います。放送で呼ばれたんです。」ぷー それを迷子というんでしょ。。。それから二人は警備員の人に連れられて事務所に向かいました。途中、父親の後姿を見つけ、「ぱぱぁー!!」無事に会えましたとさ!