りなちん

NEC Mobile Gear II MC-R500 & 日本語 Windows CE 2.0

http://www.necinfrontia.co.jp/pda/mg/wince20.htm
http://www.necinfrontia.co.jp/pda/mg/

十年ぶりぐらいにモバイルギア２を使う。
これにあうACアダプタが見つかったので。
初期MGとは違って日本語入力がダメダメだったのであまり使わなかったんだよね。
せっかくだから、VineにいれたPostgresを触るのに、コンソールとして使おうと思ったのが始まり。
いくつかあったLANカードを試すが、どれもダメ。
ドライバが必要なのだが、ネットにも落ちていない。
しかたなく、これも偶然に見つかったRS232CケーブルでWindowsCEからLinuxに接続することにする。

ネットを調べると次のサイトを発見。

システム奮闘記：その4
http://www.geocities.jp/sugachan1973/doc/funto41.html

具体的な設定方法が書かれていて、ありがたい。

まず、ページに書かれている内容を見ながら、
私も「設定内容の意味を理解せずに丸写し」を行う事にした。

/etc/inittabファイルに次の内容を追加
#serial
co:2345:respawn:/sbin/agetty -h 115200 ttyS0 vt100

*通信速度は115200bpsまで可能

これでVineLinux2.2側の設定は完了。再起動。

次に、WindowsCE側は、これまた歴史的な一品。

Pocket Tera Term Home Page
http://hp.vector.co.jp/authors/VA002416/ce/index_ce.html

Pocket Tera Term は Windows CE 1.01 用のフリーソフトウェアのターミナルエミュレーター (通信プログラム)。
VT100 端末のエミュレーション、TCP/IP (telnet) 接続、モデム接続、およびシリアルポート通信に対応しており、MS Windows 3.1/95/NT 用のターミナルエミュレーター Tera Term (Pro) の主要な機能を持っています。
NEC Mobile Gear II の動作確認もあり (1999/9/8)
MIPS CPUで動くソフトは今や貴重。

さて、TeraTermからLinuxへ接続。
なんだか、CE側の通信ソフトから接続確認が来るが無視して、TeraTermで接続。
まったく問題なく、ログイン画面が表示。
シリアルケーブル直でPostgresを触れるようになった。