美味しさと嗜好
≪2月13日の給食≫
サラダバー、玄米ご飯、魚の香味焼き、ひじきの炒り煮、けんちん汁、りんご。おやつにみかんとパイナップル。
(美味しさと嗜好)
本来、生き物は、体が必要としているものを食べた時、美味しいと感じ、不必要なものは不味いと感じるものだと思われます。動物たちを見ていると空腹でも食べないものは食べません。
しかし、人間の嗜好品の中には、身体が欲していないもの、かえって身体に良くないと思われるものほど、たばこやアルコールのように中毒になる人がいます。
甘いものの食べ過ぎ、脂肪の摂り過ぎだけでなく、もう何が自然なのかわからないくらい、添加物等で汚染されているものが増えています。
そして、それが美味しいと感じる人たちが多くなっています
人間の嗜好や健康、病気という状態は、脳が創っているように思います。
食べ物も調理法も、できるだけ自然に近い形にして、身体も、脳も自然な状態を取り戻すようにしましょう。
気が付いた人たちみんなで農業も、生活も、食事も改善していきましょう。
原因不明の症状や病気に子どもたちが苦しまない時代を創ることは、私たち大人たちの責任です。