仕事であって仕事でない
我々教員にとって厄介なのが、PTA活動。これはタイトルの通り「仕事であって仕事でない」のである。なぜならば我々教員もPTA会員として会費を払っている立場だからである。しかも、本務は厳重に労務管理されている(守られないこともしばしば)が、PTA活動に関してはその場のノリで計画が立てられることも多く、まあだいたいが「前年度の踏襲」なのである。そこには「反省」なんてありはしない。さあ、この週末。PTA学年部による「お泊まり会」が学校で開催される。PTA会員であり担任であるオレに「出欠選択の余地」はない。何かと頼りにされるのはうれしくなくもないが、土曜・日曜と足かけ2日間、しかもほぼ徹夜でPTA行事に参加しなきゃならないことには断固反対、抗議した。「冗談じゃねえや」と。なんで金払ってまで所属している団体にオレの休日をつぶす権利があるのか!と。なんだかんだで、結局例年通り開催することになったのだが、どうにも後味は悪い。