|
カテゴリ:当別町
当別産大豆の品質と味にこだわった自慢の豆腐と納豆!!
当別町 幸町の「つじの蔵」さん。 ![]() ![]() 当別町の2回目は、JR石狩当別駅の駅前通りを南下した当別川の手前で、 つじの蔵を経営されている辻野商店の辻野社長に取材させていただきました。 商品は、当別産100%の大豆を使った「寄せ豆腐」と「懐かしい納豆」です。 大豆へのこだわりと、どんな商品開発秘話が聞けるのでしょうか。 楽しみですね。 道路整備をキッカケに建てたお店で、 自前の商品を作って売りたい!! ![]() こちらの会社は、地元で多角経営をされていて、 建設、燃料、農業資材・農作物集荷、農作物生産、アパート経営の他にも、 道路整備で会社の前の駅前通りがきれいになったのをキッカケに、 セレクトショップ「つじの蔵」をオープンしてしまったのです。 この店で、自社オリジナルの商品を作って売りたい!! と言うのが豆腐と納豆づくりの始まりなのです。 当別産の自慢の大豆を使って、 味と品質にこだわった美味しい豆腐を作りたい。 ![]() 辻野社長 辻野社長に聞いてみました。なぜ豆腐なのですか? “町の豆腐屋さんが廃業すると聞いて・・・、 大豆の産地なのに豆腐屋さんが無いのはまずいでしょ!!” なるほど、ごもっとも。ではどんな豆腐ですか? ![]() ![]() 寄せ豆腐 200g190円 当別産の大豆「とよまさり」を100%使った「寄せ豆腐」です。 にがりには、オホーツク海の天然にがりにこだわりました。 一口食べると、大豆特有のくせはなく、とてもまろやかで上品な味わいです。 当別産の大豆は、石狩川に近い肥沃な土地と、日本海側からの北風に鍛えられ、 石狩平野の太陽の恵みに育てられた、甘くてまろやかで実り豊かな大豆です。 その自慢の大豆を、昔ながらの豆腐作りにこだわって作ってくれる、 札幌市手稲区の自然庵さんに製造を委託したので、味には絶対の自信があるのです。 ※「とよまさり」は、北海道を代表する大豆の品種で、甘みがあってまろやかな味、 固まりやすくてソフトな喉ごしが特徴。 ※「寄せ豆腐」は、熱した豆乳ににがりを入れてトロトロと固まってきたら、 それを寄せて容器に盛った豆腐のこと。 大粒の「とよまさり」の特徴を活かした 納豆らしい納豆を作りたい!! ![]() ![]() 懐かしい納豆 90g130円 自社ファームで大豆を作っているので、豆腐の次は納豆と決めていたそうです。 大粒で甘くて柔らかい「とよまさり」を納豆にするなら、 昔からの製法で、納豆らしく粘りがあって濃い味の、昔懐かしい納豆がいいと、 製造を委託した豆蔵さんに、アドバイスされて決めたそうです。 容量も普通の市販納豆の2倍、ご家族で食べていただきたいと言うのが、 辻野社長の願いです。 実は、商品開発より販売に苦労、 対面販売で時間をかけてきた成果がやっと実る!! ![]() 以前、仲間と一緒にネットで商品を販売したものの、鳴かず飛ばず。 その時の教訓から、時間がかかっても対面販売がいいと思うようになり、 自前の店で自前の商品を、説明しながら売るようになったようです。 しかし売り場に並べてみると、なかなか売れないのです。 売れない日々の連続、創意工夫の毎日が続いたのです。 そんな苦労の末、昨年あたりから、雪が溶ける様に売れ始めたのです。 ず~と寒さに耐えていて、待っていた春がやっと来たのです。 きっと対面販売の積み重ねと、クチコミの広がりがピークに達したのでしょう。 辻野社長は、販売の苦労話しを淡々とお話されていましたが、 会社の皆さんの、日々の工夫と努力の積み重ねがあっての今日なのです。 対面販売で磨きあげてきた接客力に、今は自信と確信を深めているようでした。 -------------------------------------- 取材店名 つじの蔵 (株式会社 辻野商店) 住所 石狩郡当別町幸町2番地13 電話 0133-23-2871 取扱商品 農産物、肉製品、ジュース、その他特産品 営業時間 午前時10時00分~午後5時00分 定休日 なし (年末・年始を除く) 販売期間 寄せ豆腐と納豆は通年販売 取扱店 ふとみ銘泉万葉の湯(レストランにて、メニューとして販売) HP http://www.tsujinokura.com/
最終更新日
2013年08月13日 17時59分41秒
[当別町] カテゴリの最新記事
|