294473 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

いしかり育ちの食のブログ

PR

X

カレンダー

カテゴリ

お知らせ

(2)

その他の情報

(0)

江別市

(10)

千歳市

(10)

恵庭市

(10)

北広島市

(9)

石狩市

(11)

当別町

(9)

新篠津村

(10)

札幌市

(10)

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2013年09月05日
XML
カテゴリ:札幌市


幻のタマネギ「札幌黄」にこだわるカレー専門店!!
札幌市東区の「温故知新ブルックスカレー食堂」さん



1-20130729-_MG_9088.jpg 

2-20130729-_MG_9136.jpg


 
今回の取材は、札幌で栽培が始まって全国に供給され、
一時期は輸出の花形野菜にもなった、幻のタマネギ「札幌黄」を使った
カレーをご紹介しましょう。
取材先は、札幌市東区伏古にある「温故知新ブルックスカレー食堂本店」
さんです。
社長の土居さんは、「札幌黄」復活の旗手として、
よくマスコミに登場される方なので、ご存知の方も多いことでしょう。
お話を伺ってみると、カレーのルーのように味わい深いお話でした。



「札幌黄」復活の使命に燃える、孤高の料理人!!


3-20130729-_MG_9101.jpg



土居社長は、自らを料理人といいます。
フランス料理やイタリア料理を学んだとき、
地域ごとに受け継がれる食文化の奥深さに感銘を受けて、
伝統的な料理や食材の歴史、さらには栽培方法などにも
関心を持つようになったそうです。
その後、オーガニック野菜の栽培農家を訪ね歩いているとき、
幻のタマネギ「札幌黄」が、札幌(日本)で初めて栽培された耕地に
たどり着き、料理人として・・・、
”札幌黄を絶対残さなければならない”と直感したそうです。
それ以来、「札幌黄」を復活させるという使命感に燃えた人生が
始まったのです。



もっと札幌黄を知って食べていただきたい、
という一心でカレー専門店を始める!!



4-20130729-_MG_9140.jpg

札幌黄がまるごと入った
1日限定10皿の温故知新ビーフカレー 890円



普通の料理人なら、美味しいカレーを作るために「札幌黄」を使いますが、
土居さんは、「札幌黄」を復活させるためにカレー専門店を作ったのです。
通好みのこだわりカレーではなく、家庭で作れるカレーが狙いなのです。
札幌黄を使えば、我が家のカレーがもっと美味くなることを知って欲しい
のです。
そういえば、ライスカレーの名付け親は、クラーク博士だったという説が
あるらしいですね。
当時の札幌農学校(現・北海道大学)の学生寮ではパン食が進められていて、
カレーのときだけ米食が許されたようです。
博士は米国流に「タイスカレー」と呼んでいたそうです。



料理職人の知恵と技で「札幌黄」を蘇らせて未来につなげたい!!


5-20130729-_MG_9114.jpg  

6-20130729-_MG_9113.jpg 



札幌黄(米国名:イエロー・グローブ・ダンバース)を札幌に持込んだのは、
これまたクラーク博士の後任のウィリアム・P・ブルックス先生です。
明治11年から札幌近郊(今の札幌市東区)で本格的に栽培が始まり、
昭和50年代半ばまで全国に供給された、札幌発のタマネギです。
この「札幌黄」に惚れ込んだ料理職人が作るカレーですから、
「札幌黄」を3回に分けて2日間煮込み、さらに1日寝かせることで、
コクと旨味が詰まった、味わい深いカレーができるのです。
これ程までに、札幌にゆかりの深いカレーとタマネギですから、
ご家庭でも、札幌黄を使った美味しいカレーを作って、
子供たちに札幌黄のカレーの歴史物語を話してあげて欲しいですね。



契約農家さんと2人3客で、札幌黄の生産拡大と普及促進!!

7-札幌黄栽培写真 縮小.jpg

8-札幌黄写真 縮小.jpg

(写真提供::株式会社ブルックスカレー)



カレーに使っている札幌黄のほとんどはヴェール農場で生産しています。
札幌黄を安定確保するために、農場にセントラルキッチンと冷凍倉庫を
設けて、秋に収穫した札幌黄を、1か月以上寝かせてしつかり熟成させ、
甘みを出してから一次加工し、それを冷凍保存して年間の需要を賄って
いるのです。
また、カレーに使う野菜や米の安全性と品質管理についても、
第三者機関が定める農場管理基準に基づいて、
食材の安全管理をしているのです。
料理だけではなく、使用する食材の全てにこだわりがあるのです。
ここまで徹底しているとは、驚きましたね~!!



「札幌黄」を札幌発の誇りある食文化として残すために!!


土居さんが1人で始めた、「札幌黄」の復活運動は新しい事業を生み、
その趣旨に賛同する「ヴェール農場」や「札幌黄ふぁんくらぶ」などの
応援を受けて、いまや大きなウェーブになって広がろうとしています。
土居さんは、”いつも頭の中は「札幌黄」のことだけしか考えていない”
という、半ば狂信的なまでの熱い思い入れがなければ、
誇れる食文化として「札幌黄」を残すことはできないのではないでしょうか。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

取材店名   温故知新ブルックスカレー食堂本店
会社名     株式会社ブルックスカレー
住所        〒007-0868
          札幌市東区伏古8条3丁目1-25 マサミツビル1階
電話       TEL/FAX 011-785-5766
取扱商品   カレーライス、ヌードル、定食、デザート、ドリンクほか
取材メニュー 温故知新ビーフカレー 890円
営業時間   平日 午前11時00分~午後3時00分
          午後 5時00分~午後9時00分
          土・日・祝日 午前11時00分~午後9時00分
定休日      不定休(同社ホームページの「お知らせ」欄をご覧ください)
店舗       温故知新ブルックスカレー食堂本店/手稲店/狸小路店
          オリジナル商品のインターネット販売
          催事販売 (同社ホームページの「お知らせ」欄をご覧ください)
ホームページ http://www.oncochishin.com/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






最終更新日  2013年09月05日 14時48分50秒
[札幌市] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.