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2013年09月12日
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カテゴリ:当別町


当別最南端で最小の直売所!!


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200m先が江別との境界になる為、当別町最南端となる
販売所がある「ファームふたば」さん
におじゃましました。


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お話を伺ったのは、ファームふたば 代表の三角(みすみ)さんです。
三角さんのお家は古くから農家を続けており、
三角さんでなんと5代目になります。
今からちょうど6年前位から、
「くろまめ茶」を含め、豆の加工を始めたそうです!



味にこだわったくろまめ茶!!


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くろまめ茶 180g 直営店価格 350円



こちらの「くろまめ茶」は、網の上で直接煎る直火製法で
作られています。煎りが強いと、苦味が出て甘味が出ないため、
火の加減が非常に難しいとの事です。
何度も専門の焙煎職人さんと打ち合わせをして、
香ばしさと甘味が出るようにこだわったようです!!
以前に、ある業者がバイヤーを連れてきた時に、
おたくの豆は美味しいの?と訪ねられて、
即答できませんでした。
米であれば味の確認を怠ることはないのに、
豆に関しては売りさばく事しか頭が回っていなかったのです。
そのことがとてもショックだったようです。
この出来事が転機となり、豆の味を知ってもらいたい!!
という強い気持ちが状況を一気に変えていきました!


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くろまめ畑


三角さん自身が食べて美味しいとおもった小樽の豆腐屋さん。
そこへ収穫した豆を持っていき、豆腐を作ってもらいました。
すると80丁もの豆腐に変わって返ってきました。
すごく美味しい!食べた最初の感想です。
とても食べきれないので、いろいろな方々へ配りました。
とても反応が良く、売ったほうがいいよ!という言葉を
たくさんいただきました。
気がつけば、味にこだわりを持つようになり、
自信を持って売れるようになってきたのです。



戦略なきくろまめとの戦い!!


豆腐作りから始めた豆の加工ですが、
どんな売り方をするかなどの戦略は一切無かったようです。
ただ豆腐が嫌いだったり、食べられない子供たちに
豆腐を食べて欲しいという気持ちから始まりました。
すると豆腐嫌いな子供たちがここの豆腐なら食べられると
言ってくれるようになったのです。
それであれば、子供が食べられるお菓子を
作りたいと思うようになり、小樽の加工所で、
豆菓子の「いりてん」、「くろてん」が生まれました。
するとその加工所で「くろまめ茶」も作れるとお話を
いただき、「くろまめ茶」が誕生しました。


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枝豆みたいな黒豆


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くろてん・いりてん


豆菓子の「いりてん」、「くろてん」を作るときも、
見栄えが悪くても、味が気に入っているてんさい糖を使用しました。
まわりからはこの見栄えだと売れないよ・・・、
と言われたこともありましたが、美味しいものが最後に残ると
頑なに信じてここまできたのです。


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そんな訳で戦略といえるものはなかったのですが、
気がつけば安全で安心な豆加工品を、
皆さんが喜んでいただける美味しい豆製品を
作れるようになったのです。
結果的には、ほとんど後付の戦略だそうです。
ただひたすら、子供たちに食べてもらいたい。
美味しければ食べ続けてもらえるのでは・・・、
その気持ちとお客さん達のあたたかい支えがあるからこそ、
今までも、これからも続けていけるのだそうです。



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住所      〒061-0214
         北海道石狩郡当別町蕨岱207−3
TEL/FAX  0133-22-3199
取扱商品    米、特産品、地元産農産物、おみやげなど
営業時間    午前10時00分~午後5時00分
営業期間     5月~10月 毎週土曜日
ホームページ  http://farmfutaba.com/
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最終更新日  2013年09月12日 16時44分08秒



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