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いしかり育ちの食のブログ

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2013年11月05日
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カテゴリ:札幌市


札幌のワイナリー・ブームの先駆者!!
中央区盤渓の「ばんけい峠のワイナリー」さんです。



石狩管内には、4箇所のワイナリーがあることをご存知ですか。
札幌には3箇所あり「ばんけい峠のワイナリー」「さっぽろ藤野ワイナリー」
「八剣山ワイナリー」があります。千歳には1箇所あり「千歳ワイナリー」
は、同ブログで8月22日にご紹介させていただきました。
札幌の3箇所のワイナリーは、2001年以降に開園した新しいワイナリー
で、その先駆者となったのが、今回の取材先の「ばんけい峠のワイナリー」
です。
オーナーの田村修二さんは、長年赴任していたフランスで、ワイナリーと
食文化の奥深さに触れて、札幌に、より豊かな食文化の発信の地を求めて、
盤渓にワイナリーを開園したのです。


1.jpg
 
ばんけい峠のワイナリー


ところで、札幌で初めて葡萄酒が醸造されたのは、北海道開拓使の顧問
として招聘されたホーレス・ケプロンの進言で、明治9年に札幌葡萄酒
製造所が開設されて、アメリカから持ち込んだブドウの木で葡萄酒が
作られたのです。しかし、その当時は、道内で葡萄酒を飲む習慣はなく、
大半は東京に出荷されていて、大正2年に製造所は廃止になりました。
歴史上は、北海道開拓使(札幌)の葡萄酒製造は、山梨県の甲府に次いで
2番目に古く、ワインにゆかりのある土地なのです。
オーナーの田村さんは、自らを“樽人”と言い、近年の札幌のワイナリー・
ブームの先駆者として、ホーレス・ケプロンの夢を21世紀に蘇らせた、
熱き開拓者魂の血を継ぐエノロゴ(醸造家)なのでしょう。



自家栽培のブドウ畑で育てた、札幌市中央区生まれの山ソービニオン!!


2.jpg
 
ブドウ畑と「峠の山ソービニオン」ワイン


3.jpg
       
山ソービニオン


「ばんけい峠のワイナリー」は、ばんけいスキー場の約800m手前にあり、
日当たりの良い南東斜面のブドウ畑で、フランス系とアメリカ系の品種の
ブドウを、完全無農薬の自然栽培で育てていますが、冬の雪と寒気が大敵
とのことです。
ワイナリーを開園したのは2001年で、ブドウのワイン7種類のほかに、
シードル(リンゴ)とアロニアのワインも造っていて、年間6,000リットル
以上のワインを製造・販売しています。
その中で、自家栽培のブドウで造った地場産のワインは、山ソービニオン
(山ブドウとカベルネ・ソーヴィニョンの交配種)で造られたワインで、
酵母のチカラだけで発酵させた、添加物を使わない、手作りのワインです。
その名も“峠の山ソービニオン”といい、札幌市中央区盤渓(ばんけい)生まれ
の希少なワインです。


4.jpg
 
小粒で濃い紫色の山ソービニオン


5.jpg

ルビー色に輝く峠の山ソービニオン


完熟した山ソービニオンを生食すると、山ブドウほどの強い酸味では無く、
程よい酸味と甘みと深みが感じられます。
“峠の山ソービニオン”を試飲させていただくと、フランス東部のアルザス系
赤ワインのフルーティで高貴な香りが漂い、キリッとしたシャープな味わいで、
一言で言えば“凛とした味”なのです。



ワイナリー巡りを愉しむ、札幌の新しい食文化を発信したい!!


6.jpg


7.jpg


オーナーの田村さんは、元通産省(現在は経済産業省)の職員で、
経済協力開発機構(通称OECD)のパリ本部に長く赴任されていた後、
北海道札幌経済産業局商工部長の経験もあり、退職後は北海道大学の
客員教授として教鞭を取られていました。
現在は、ライフワークのフィールドテクノロジー研究室(農業を源流とした
産業を地域のビジネスとして立ち上げる組織)を主催する傍ら、札幌市の
産業起こしとして、ワイナリーとチーズ工房の2つを経営しています。
奥様の田村雅子さんは、ワイナリーの支配人で、北海道フードマイスター
(札幌商工会議所の検定制度/北海道を知ろう・学ぼう・伝えよう)の認定者
でもあり、道産食材を使った酵母パン、ガレット、ケーキなどを作って、
ワイナリーに訪れるお客様のおもてなしに、腕を振るっています。
田村さんご夫婦は、ヨーロッパ在住中に経験されてきた、ワイナリー巡り
の愉しみ方を、今度は自らホスト役として、北海道産の恵み豊かな食材を
活かした食とワインの愉しみ方、ワイン好きな人々との出会い、その土地の
歴史や風土などもワイン文化として、トータルに愉しんでいただきたいと、
“樽人”はお話をされていました。

今年の11月21日は、ボジョレーヌーボ(フランスのボジョレー地区で
作られた新酒)の解禁日ですが、「ばんけい峠のワイナリー」の“ばんけい
ヌーボ”は、11月2~4日に解禁になりました。
この機会に、地場産のワインを味わってみたい方は、石狩管内4箇所の
ワイナリー巡りをされてみてはいかがでしょうか。



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※「ばんけい峠のワイナリー」を除く、石狩管内のワイナリー

「さっぽろ藤野ワイナリー」 2009年開園
  札幌市南区藤野3条1-2-10 
  電話011-593-8700
  http://www.vm-net.ne.jp/elk/fujino/
「八剣山ワイナリー」 2011年開園
  札幌市南区砥山194-1
  電話011-596-3981
  http://www.hakkenzanwinery.com/
「千歳ワイナリー」 1988年開園
  北海道千歳市高台1丁目7番 
  電話0123-27-2460
  http://www.chitose-winery.jp/
※「いしかり育ちの食」ブログの8月22日にアップ済み

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取材先名       ばんけい峠のワイナリー
住所          〒064-0945
             札幌市中央区盤渓201-4
TEL&FAX     011-618-0522
取扱商品       ワイン、甘味果実酒、チーズ、酵母パン、ガレットほか
取材商品       山ソービニオン 1本720ml 2,520円
販売期間       生産数量が限られるため、売切れ次第で終了になります。
営業日・時間     毎月末の土・日曜日の午前10 時00分~午後4時00分
             (テイスティング可能)
             同ワイナリーのホームページで営業日を告知しています。
定休日        不定期
取扱店        山ソービニオンは数量が限られるため、
             ばんけい峠のワイナリーとインターネットで販売。
             その他は、札幌市南区「地酒仙丸」、
             札幌市西区「ラッキー山の手店」、インターネットで販売。
ホームページ     http://www.h5.dion.ne.jp/~winery/

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最終更新日  2013年11月07日 10時34分17秒
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