藤女子大生とのコラボで生まれたラブR231
やわらかくしっとりとした食感が人気のマドレーヌ「ラブR231」北海道石狩市に「あいロード」と呼ばれる道があるのをご存知ですか?石狩市全域を繋いでいる国道231号線は通称「あいロード」と呼ばれています。平成18年7月に恋人の聖地として北海道内第1号になった「厚田公園展望台」をシンボルとして、・「 i 」(石狩市の頭文字)・「あい風」(厚田区で古くから言われる、幸せを運ぶ海からの風)・「愛冠(あいかっぷ)岬」(石狩市浜益区毘砂別の海岸にある岬)の3つの「あい」を繋いでいる道のため、国道231号線を「あいロード」と呼んでいるようです。それを基に、石狩の街中に「あい」があふれる魅力的なおもてなしを展開することで、石狩市の魅力アップを目指している、「石狩市観光振興計画」の重点プロジェクトの一つに、「ishikariあいロードプロジェクト」があり、石狩市役所の商工観光課の方々で「ishikariあいロードスイーツ」という地産池消をテーマに石狩のスイーツを普及させようというイベントがありました。「ishikariあいロードスイーツ」は、石狩市浜益区にあるハート形モニュメント「ラバーズオーシャン」の四つ葉のクローバに刻まれた4つの言葉にちなんだスイーツの事で、四つ葉のクローバの言葉の意味は、Love(愛) Luck(幸運)Hope(希望)Faith(信頼)となっています。その中からLove(愛)をイメージして作られたのが、今回紹介したい「ラブR231」なんです!!というわけでさっそく、“洋菓子 ボンヌール”さんへおじゃましました!! お話は、代表の横田さんに伺いました!そして、早速、手に持っていただいている「ラブR231」をいただきました! ラブR231 1個200円気になる、「ラブR231」の味ですが、やわらかくしっとりとした食感が楽しめるマドレーヌなんです!味は、「マンゴー」、「チョコ」、「イチゴ」の3種類あって、どれもしっかりと味が出ています。横田さんのオススメは「マンゴー」味のようですよ!「ラブR231」は石狩市と藤女子大生が企画し、焼き菓子で、テーマにそった商品開発をするよう石狩市から指示があったそうです。そこで焼き菓子にならと石狩産小麦「きたほなみ」を使用した、マドレーヌを作ったそうです。石狩産小麦「きたほなみ」は麺に向いている小麦のようで、スポンジを使うケーキ類の生菓子には向いていないようですが、焼き菓子との相性はバッチリのようです!他にも石狩市内のお菓子屋さんで各々の「ラブR231」を作り、見事ボンヌールさんに決まったそうです!そこから藤女子大生とカタチや大きさと、細かい話まで煮詰めて、今の「ラブR231」に落ち着いたようです。しかし、ハートのカタチは容易ではなかった様で、双方が納得できるものはなかなか難しかったようです。横田さんは試行錯誤の末、フランス製の型を用意し、藤女子大生の方々へ見せたところ、やっとお互い納得できたようです。 フランスから取り寄せたラブR231の型藤女子大生考案のデザイン。 「ラブR231」のパッケージは藤女子大生の方々でデザインされたそうです。このデザインこそが、藤女子大生の思う「ラバーズオーシャン」の四つ葉のクローバに刻まれたLove(愛)をイメージする「ラブR231」なのだと思いました。「ラブR231」の売上は発売当初から伸びていて、今では売れ筋商品の1つのようです。手頃に買って食べられる点や、お土産としても持っていける為、人気が高いようです。お店の一番の売れ筋の「サーモンパイ」にはまだ及ばないけれど、同じくらい知名度を上げたい自信作とおっしゃっていました! 第二十回全国菓子大博覧会褒賞 いしかりサーモンパイ 大臣賞・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・取材店 有限会社 洋菓子のボンヌール 住所 〒061-3205 石狩市花川南5条3丁目29番地電話 TEL/FAX 0133-73-2276取扱商品 焼菓子、ケーキ、その他洋菓子取材商品 ラブR231 1個200円販売期間 通年営業時間 午前9時00分~午後9時00分定休日 第1、第3火曜日取扱店 自店ホームページ -・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・