|
カテゴリ:自然保護
![]() 県民の森の帰り道、以前から話に聞いていた 山中の大土町の看板を見つけ せっかくなので少し見ていくことにしました。 石川県の山って、結構色んな林道を走りまくっていますが・・ やっぱ広いなぁと思いました。 全然通ったことがない道ばかりで 季節ごとの色んな状態を改めて見たくなりました。 着いた町・・の感想 いや・・これは、どうみても村だろ(^^; という風景で、住宅は10軒もあったかどうか? 集落の上手の家の前に何人かの住人さんがお話をしながら こっちを見ています(^ー^;) ここって、外部の人が来たらスグにわかるよねぇ・・ 私って、まるで不審者?とか・・別に悪いこともしていないのに 何だか、最初は居心地が悪かったです。 しかし・・思い切って4名ほどいた人たちのうち 一番手前のおばあ様に挨拶して声をかけると 全く不信感も持たずに優しく応対してくださって・・ 私のいくつかの質問にも快く答えてくださいました。 以前、そちらに伺った会員仲間から聞いていた通り 先祖代々、そこだけは木を切ってはいけないという言い伝えの山があり その山からは今も、水が枯れることなく滾々と湧き出ていて 遠くからも水を汲みに来る方がいらっしゃるようです。 ![]() 逆光で上手く写真が撮れませんでしたが ああやっぱりなぁと思いました。 白峰の三谷の山や、鴇ヶ谷のブナ林と同じく 雪崩防止のための広葉樹の森が、そのまま残されているようです。 皆さんが立ち話をしている場所からも 雪崩林と書いた白い棒のようなものが見えました。 雪崩から住人の命を守り、山の上では貴重な水をもたらせる 広葉樹の森・・ 手前は多少スギが多そうですが(^ー^;)アセアセ それでも、 『山頂』と『尾根』と『谷すじ』は 絶対、人の手を入れてはいけない という、昔の人の尊い知恵が残されている 素晴らしい山だと思いました。 今は環境税などもあり、盛んに森の手入れが行われているようですが 出来れば、そのような昔の人の知恵をもっと取り入れて 最高に良い森や山の状態に戻してもらいたいなぁと思います。 良いお手本が、いっぱい残されています。 あと・・やっぱりクマのことも聞きました。 5年前、大量にクマが出てきた年・・ この辺りではどうでしたか?と質問すると 1回ぐらいカキの木に来たけれど 1回だけで何度も来ることはなかったし 向こうの山にいるらしいけれど、 普段から町の中にまでは来ないということでした。 あと、おばあ様たちとお話をしていて思ったことが どこの馬の骨ともわからない私なんかに 本当に皆さん優しくて、親切で感激でした。 帰りがけには、せっかく大土町に来たのだから 水を汲んでお帰りなさいと5リットルくらい?入りそうな 大きなペットボトルまでくださって・・( ̄- ゚̄ ) なんてなんて、優しいんだろう?と感激してしまいました。 こんな、のどかで空気も景色も良い環境で 暮らしてこられたからなのだろうか・・とも思いました。 今はお年寄りばかりで、学校に上がるような子供たちを育てる人たちは みんな、麓の町におりてしまうということでしたが・・ こういう環境こそ本当は子供たちにとって 必要な生活場所なんじゃないだろうか・・と思いました。 たまに訪れるのではなく、日々・・こういう環境で暮らせること それが、どれほど子供たちの感性を育てるというか? 心の奥に、どれだけの素晴らしいものを与えるか・・ 昨今のリンチ事件などのニュースを思い起こすと こういう環境で子育てすることが難しい 現在の社会状況を残念に思います。 水を汲んで帰るときには、そのおばあ様は いらっしゃらなかったのですが・・ 今度、またお礼を申し上げに行きたいなぁと思います。 ![]() 町の中を流れる用水も、透き通っていて本当に綺麗でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年12月05日 22時15分15秒
コメント(0) | コメントを書く
[自然保護] カテゴリの最新記事
|