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カテゴリ:自然保護
以前から、時々お邪魔しては
勉強させていただいているサイトがあります。 くまもりの東京シンポジウムで1度だけお会いした 平野虎丸さんのサイトです。 でも、今日はブログの方ではなくて・・ エコシステムという熊本県で平野さんが やっておられる活動のほうのサイトで エコシステム 「植えない森が日本の森を護る」 の方です。 そこに テレビ東京 「日曜ビッグバラエティ」で、平野虎丸の「野鳥Gメン」放映。 というものがありました。 少しだけ森山会長に話を聞いていたので 早速見てみました。 平野さん、お懐かしいなぁ・・ 帽子が似合って、Gメン75の丹波さんみたいだぁ~ と最初は気楽に見ていました。 野鳥の中でも、メジロは競鳴会という 鳥の鳴き声の回数を競う大会のために 密猟されるそうです。 大会で優勝すると何百万という値がついてしまうこともあったりで そういう鳥に勝つために、沢山の鳥を欲しがる人が多いそうです。 しかし、本来メジロは 画像の通り、 鳥獣保護法により1世帯1羽までと法律で決められており 足輪の装着が義務付けられているそうです。 平野さんは全国の違法入手者の元へ足を運び メジロを放鳥するためにボランティアで活動しておられるそうです。 一番胸が痛かったのが・・ 136羽ものメジロを飼っていた 競鳴会の会員宅の映像を見た時でした(T-T) ぎっしりと狭い空間に並べられた メジロたちの姿を見た時、涙がこぼれ 本来なら、自然の森で生きるはずの彼らに 申し訳ない気持ちになりました。 平野さんは、その会員に違法性を告げ 自分に預けるか、警察にきてもらうか 選ばせていらっしゃいました。 その会員さんは、平野さんにメジロを預けてくれました。 人間に長い間飼われていたメジロは そのまま山に放しても生きてはいけないそうです。 なので、平野さんは預かったメジロたちを 外敵に襲われないような網で囲った中に 木が数本植えてあるリハビリ舎に放します。 目的は・・ 「自然の木に慣れさせるため」なのだそうです。 その文字を見た時に また、申し訳ない気持ちになりました・・ 自然の木にいて当たり前の生き物を 「木に慣れさせる」 その意味を考えたら悲しくなってしまいました。 しかし、もっと悲しかったのはその先の映像でした。 小さなカゴから、木が植えてあるそのリハビリ舎に放しても メジロは自然の木に止まることも知らず、 地面や金網に止まるのです・・ 涙が止まりませんでした。 中には、つめが伸び切って木の枝に止まれない鳥もいて 平野さんにつめを切ってもらっていました。 しかし、メジロたちはそこで 十分リハビリをして、やがて自然の森へと帰っていきました。 最後も号泣です(/_;) 今度は、うれしくて・・です。 全国で何十万羽という鳥たちが密猟されているのだそうです。 このような話は、全く知りませんでした。 一人でも多くの方に知っていただけたらうれしいです。 そして、自然の生き物が自然のままで生きられるように 願ってやみません。 平野さんに感謝。皆さんに感謝。全ての命に感謝です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年05月06日 18時24分50秒
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