カテゴリ:新録かきおろし
鮎川哲也:著『竜王氏の不吉な旅 三番館の全事件 I』出版芸術社
「春の驟雨」 「新ファントム・レディ」 「竜王氏の不吉な旅」 「白い手黒い手」 「太鼓叩きはなぜ笑う」 「中国屏風」 「割れた電球」 「菊香る」 「屍衣を着たドンホァン」 鮎川哲也:著『マーキュリーの靴 三番館の全事件 II』出版芸術社 「走れ俊平」 「分身」 「サムソンの犯罪」 「ブロンズの使者」 「夜の冒険」 「百足」 「相似の部屋」 「マーキュリーの靴」 「塔の女」 「X・X」 「タウン・ドレスは赤い色」 「棄てられた男」 「人を呑む家」 鮎川哲也:著『クライン氏の肖像 三番館の全事件 III』出版芸術社 「同期の桜」 「青嵐荘事件」 「停電にご注意」 「材木座の殺人」 「秋色軽井沢」 「クイーンの色紙」 「鎌倉ミステリーガイド」 「クライン氏の肖像」 「ジャスミンの匂う部屋」 「写楽昇天」 「人形の館」 「死にゆく者の…」 「風見氏の受難」 「モーツァルトの子守歌」 「↑このシリーズの短篇を全部読もうと思ったんですよ。」 「うん。」 「この全3巻の全集に頼らなくても、文庫で全部読めるじゃないですか。」 「うん。今からなら創元推理文庫で6冊。」 「でも、えらい昔に『クイーンの色紙』だけ光文社文庫で読んじゃったんですよ。」 「そりゃまた面倒くさいことをしたねえ。」 「だから『クイーンの色紙』は外したいんですよ。」 「もう繰り返し同じものは読みたくないの?」 「ないです。」 「面倒くさいねえ。」 「で、去年の暮れに『モーツァルトの子守歌』だけ創元で読んじゃったんですよ。」 「どうしてそういう面倒くさいことをするの?」 「しょうがないでしょ、図書館のリサイクル棚にタダで置いてあったんだから。」 「その本は、どうしたの?」 「捨てました。」 「そうなんだ。」 「だから創元は読み終えたら処分する方向です。」 「ちなみに『クイーンの色紙』はどうしたの?」 「もう処分しました。」 「そうなんだ。」 「それがキッカケでシリーズ全部読みたくなったんですよ。」 「じゃあ残りは4冊だから、創元で順に読んでいけばいいじゃない。」 「それで昨日、徳間文庫の『太鼓叩きはなぜ笑う』と『ブロンズの使者』が 100円であったから、買ってきたんですよ。」 「どうしてそういう面倒くさいことをするんだよ!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.02.17 14:04:07
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