|
カテゴリ:お気に入り
自分の死後、他人をなるべく困らせないように。 20代後半になってから意識し始めた『終活』。 いつ何が起きて死んでしまうかわかりません、そして自分や家族が亡くなったらと漠然と想像はできても何をしておくべきかはわからないもの。 時間があるうちに何をすべきか、知っておくだけでも心の準備になりますし周りの人たちへの負担も減らせます。 死生観などについて話題に出すことをタブーとして家族や自分の老後・死後に関わる話し合いができないこと、少なくないように感じます。 タブー視してきちんと準備をせず、自分の老後・死後は子どもや親族がどうにかしてくれるだろう…という考え方こそ無責任なことのように思います。 少なくとも私自身は、自分の死後や自力で判断ができなくなってしまった際に身近な人たちが困ってしまう状況を出来る限り減らしたいという気持ちが強いです‼︎ 子なしの夫婦であることもあり、老後はどこに頼れば良いのか等が気になってきたため、今回2冊の本を購入しました。 まだ読み進め途中ですが、どんな内容か少し紹介させてもらいます。 よかったら終活本選びの参考にしてみてください。 𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃 子がいない、家族になるべく頼らない、ということを前提としてこちらの終活本を選びました。 どちらも頼れる家族がいないことを原則として自分の「エンディング期」をどう過ごすか、どんな書類を用意しておくべきなのか、頼る先はどこなのか等を紹介してくれています。 家族に頼らないおひとりさまの終活 あなたの尊厳を託しませんか/奥田周年/黒澤史津乃/太田垣章子 こちらは家族に頼らずに自分が望むエンディングを実現するために準備すべきことについて、“尊厳信託”の選択肢を提示しながら書かれている本です。 様々なケースを紹介しながら、こんな状況になった時にどうしておいた方が良いのかが詳しく書かれています。 お金・相続・税金についても手順やスケジュールの図と合わせてかなり参考になる説明がありました。 株式会社OAGウェルビーRという終活のサポートをしている会社が書いた本ということもあり、準備の仕方についてとても具体的に書かれていたように感じます。 とても参考になる一冊です。 子がいない人の終活・手続き あんしん帖 [ 佐々木 悦子 ] こちらは読み進めながら、自分の情報を整理して書いて記録することもできる本です。 何をしておくべきか等の必要な情報は比較的簡単に書かれていますが、図や色分けが多く、初めて終活本を読む人にとってもとても読みやすい構成になっています。 付属の財産目録&パスワード管理表も備えのひとつ、できる範囲からやってみようと前向きになれます。 𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃 年齢的にまだ『終活』をするには早いと思われそうですが、『終活』ほど早くに取り組んでおいた方がいいことはないように思います…‼︎本当に…‼︎ 参考になる本を読めば読むほど準備することの多さに、正直気が遠くなります。 自分で判断する力がある自立期のうちから、ゆっくりペースでも学んでおくと心強いと思います。 皆さんもぜひ元気なうちから早めの『終活』、始めてみてくださいね🌼 ishikayaka お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.16 16:13:44
[お気に入り] カテゴリの最新記事
|