石ころ館雑記帳

2005/01/23(日)10:40

ばたばたしております~

IBUKI(29)

ちょっとばたばたしておりまして、落ち着いて文章が書けません(笑)。 カラーの話ばかりが続いておりますが、急展開したマインドカラーのワーク。とっても嬉しいです。こんなに皆さんに喜んで頂けるとは!! 猿もおだてりゃ~と言いますが、木に登るどころか、梢の先まで行って踊ってしまいます。 さて。マインドカラーを発見するのは、かなり集中して自分に向き合う作業となります。 もちろん、マインドカラーのワークなんて必要ないくらい、ご自分のカラー丸出し?で生きている人もいます。私の友人にそういう人がいて、パターンでフィッティングするワークも、声を出すワークも、なんなく出来てしまい、「なんでこんなことで悩んでいるの??」という雰囲気でした。こういう人には、ありがたみがありませんね!!(笑) でも、それを9年もやってきた私。なんだったんだ~~~!と思いつつ、その中でいろいろな人に出会い、もちろん自分に出会い、多くの人が自分の色を発見していく過程で見せてくれた感動的な場面に出会えたこと、これは宝物です。 自分に向き合うというのは、忙しい中で、じっくり取り組もうと思うと大変な作業だと言えます。 自分に向き合おう、と意識してパターンを顔にあて、声を出し、集中する。作業は単純ですが、それだけで熱が出たり、顔がむくんだり、具合を悪くする人もいるくらいです。 実際、パターンをじ~~~っと見つめているだけで、くらくらしてしまうことも。 自分のカラーだったら、心地よいはず。それなのに、気分が悪くなってしまうなんて、割に合わないと思われるかも知れません。 でも、「心地よさ」にも、ちょっとした落とし穴があります。 私の体験ですが、最初、自分とは全く違うカラーが大好きで、マインドカラーのワークを受けたときも、いろいろな角度から迫るワークをしたにもかかわらず、顕在意識では、「これかな~」と、違うパターンを自分のカラーと思い込んでいました。 だって、心地よかったのですから! でも、今になって思い返すと分かるのですが、それは「あこがれ」の心地よさだったのです。 たとえ力みまくって、緊張してぎりぎりの状態でそのカラーを演じていたとしても、そのカラーに対するあこがれ、ああいう人になりたいという思いから、それが出来たときの自分を肯定する意識。自分を肯定することから生まれる心地よさ。 ハタから見れば窮屈ですが、本人は自分の価値に合った状態になれたと思っているのです。ややこしや~。 そして、自分の本来のカラーであればこそ、その短所も分かっているため、認めたくない気持ちが働くものかも知れません。 本来のカラーを発揮したときに、それを否定され、深く押し込めてしまったのかも知れません。 ところが肉体は正直なもので、声を出すなど、「体に聞く」(拷問じゃありませんヨ(笑))ワークを続けていくと、ちゃんと自分のリズムを教えてくれるのです。 意識は、その本来のカラーを受け入れることによって、もしかしたら今まで積み上げてきたものを手放さなければならなくなるかも知れません。その段階は人によっては、苦しい作業になるかも知れません。 でも、大丈夫。めげないで下さいね。 本来の心地よさ。たとえ時間がかかっても、もう一度確認し、取り戻す価値があると思いませんか? そして、色が味方になってくれるマインドカラーのワークは、本来、楽しいワークなんです。 ときどき悩む。でも楽しさが待っています。

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