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カテゴリ:比喩
『漕ぎ始めは慎重に!』
◆自転車を漕ぐとき 最初の漕ぎ始めは 安定しないもの。 ペダルを踏んで スピードが出る前だと よろけてしまったり ちょっとした段差があると 乗り越えられず止まってしまう。 スピードが出て、 勢いがついていれば 難なく乗り越えられるだろう。 だんだん慣れてくると 不安定な状態は短くなり すぐに安定走行に移ることが できるようになる。 ◆メンタル不調からの 回復過程においても、 同じような状態になることがある。 特に体のだるさや頭の重さなどの 身体症状が回復すると、 行動する意欲が湧いてくる。 まだ安定しない状態なので ちょっとした障害があると つまづきやすい。 一度つまづくと 「自分はダメなんだ」とがっかりして しばらくは動けなくなってしまう。 初めは慎重になりすぎるくらい 気を遣うことが必要となる。 道路は平坦で障害物はないか 焦ることなくゆっくり少しずつで いいことを伝える 時には、安定するまで 手で支えてあげる。 漕ぎ始めが上手くいけば 徐々に自信を取り戻し 安定走行へ移っていける。 安定して 自分でコントロール できるようになれば 多少の障害は避けたり 乗り越えたりできるようになる。 肝心な時には 甘やかし過ぎと 思われるかもしれないが 自信をつけてあげる できる自信を取り戻すことが 必要である。 一度深く傷ついた人は それくらい臆病になるほど 痛かったり、苦しい 思いをしたのだろう。 その痛みに共感できることも 大切なのだろう。 ------------- 【今日の75センチ!(291歩)】 『最初が肝心! 安定するまでは慎重に!』 (215.25/3776m) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.07.09 06:01:27
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