百人一首ソラからの伝言より2004年5月17日(月) あまのはら ふりさけみれば・・・、 むらさめの つゆもまだひぬ・・・の意味。 先日三笠市に行き、その名前や百人一首に出てくる “みかさ” と言う意味が、 以前は民衆の カサ=すげ笠 と伝えられましたが、本当の意味は違うというので、いろいろ言葉を当てはめてみましたが、どうしても意味がわかりませんでした。 三笠市で変わった岩を写真に撮りましたが、 (5月16日お知らせ参照) それは クヌギの実に似ていると思っていたところ、ふと。 【ミカサとは “実と笠=実の殻斗(帽子)”】 をあらわすということでした。 すなわちミカサであるシイの実や、どんぐりなどは、昔の人にとっては食料として貴重な物で、そのシイの木などの古木は地味な神社などにあります。 【あまのはら ふりさけみれば かすがなる みかさのやまに いでしつきかも】 《(古代の) 神様のお腹を裂いて見たら、かすかにわかる、ミカサの物を食べていた事が。なぜ神社に杉が植えてあるか気づけば、 真実の意味=(満)月がわかる》 神社といえば、杉の古木がいかにも由緒ありげですが、 情報によると、 杉は天に 矢=矛を向けるためにヤマトにより、人工的に植えられたと伝えられました。 すなわち、ノアの息子などを殺しておいては、祟られると困るので、杉を植えて置いたが、杉は実を食べる事は出来なく、古代ではあまり重要ではなかったのです。 反対に、イシカミはシイの木などの人間が食べる実がなる木を植えてくれ、イシカミを大切に思うの人々は、その地に神社を作ったようで、ヤマトの支配下でない神社を大切にしていたようです。シイの実などは昔の人は冬の食料確保に助けられたと思います。 【むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに きりたちのぼる あきのゆふぐれ】 《ムラ=ムウラ、 村の人=外人のような メ=目をした村の人を サ=刺し(殺し) たが、 その人のツユ=罪が マダ=何だったか未だ言わない、 マキ=巻物の ハ=に霧がこめたようにぼかして書いておかないで、 はっきりと口を アキ=開けて ユウ=言って クレ=くれ》 【何時の間も 神さびけるか 香具山の 鉾杉 (ほこすぎ) がもとに こけむすまでに】 (万葉集 鴨足人(かものたりひと)) 【古(いにしへ)の 人の植ゑけむ 杉が枝(え)に 霞(かすみ)棚引く(たなびく) 春は来ぬらし】 (万葉集) 注: 「矛」 とは、両刃の剣に長い柄をつけたものを言う。 京都の祇園祭りでは 長刀鉾 (ナギナタホコ) でしめ縄を切る。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 百人一首 【忘すらるる 身をば思わず 誓いてし 人の命の 惜しくもあるかな】 意味 《倭の国が捨てられて (滅ぼされて) も、身についた習慣 (石信仰) を捨てないでおくぞと誓う。その人達に (仏教の教えを強制し) それまでの習慣を捨てさせるのは惜しいことである》 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【百人一首】 百人で作られたのでなく、菅原道真と柿の本人麿と小野の小町の3人で作られた和歌は、滅ぼされたヤマタイコクや倭の国の事が隠されて読まれたと伝えられました。 隠された意味がわかれば殺される、すなわち首を覚悟で読まれたということから一首と名づけられました。 その為に3人とも非業の最期を遂げ、有名歌人でありながら人麻呂も小町も権力者にとって都合が悪いので記録が残されず、謎の人となっているのです。 人麻呂と小町のことは何回かに分けて知らされてきました。 (ソラの検索参照) 権力者の名前を和歌の作者の名前とすること、風流な内容と思わせることで今まで残されてきました。 単なる色恋歌だけなら千数百年も歌い続けられません。 意味は半分チャネリングで後は一文字のカタカナの意味などでなぞ解きをするようでなかなかわかりませんが、あっていると最後に「そうです」と言葉になります。 カタカナの意味 http://sora.ishikami.jp/jiten/index.php?id=20010614220031 『アリアケノ ツレナクミエシ ワカレヨリ アカツキバカリ ウキモノハナシ』 “アリの穴のような小さな罪で、殺して見せしめにして、赤土の墓(=山彦のお墓)で団結をしていたイシカミを信じる人たちを分裂させた。 ウキモノハナシ=(権力者の話は)真実を隠して上辺だけの話です“ 『ナゲキツツ ヒトリネルヨノ アクルマハ イカニヒサシキ モノトカハシル』 “ヒミコと別れさせられた大国主は、一人で寝る夜が明けるのが、どれほど長く感じたか、モノ(ヒミコの櫛と束ねた髪の毛をあらわす鳥居としめ縄)を一緒に出雲に行ったヤマタイコクの仲間が作ってくれたことでわかる” 『ヨオコメテ トリノソラネハ ハカルトモ ヨニオオサカノ セキハユルサジ』 “世を治めている者が、ニワトリの鳴き声を(長く鳴かせることを)競うのに、お金を出して勝つ事はできるが(八百長をする)、世の多くの人がセキ(遺跡、仁徳天皇のお墓=仁徳がなぜ天皇になったか)の事を知っている” ジャンル別一覧
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