2007/11/03(土)10:11
ハッド法-イスラムの悪法
ずいぶん前に新聞に載っていたものですが、気になっていて是非書きたいと思っていた記事がありました。
ソラからの伝言さんのこの↓お知らせに載っていたのを見て思い出しました。
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2007年10月30日(火)
パレスチナのホーリー監督の【マリアの洞窟】Maria's Grotto 公開、地震雲
パレスチナのドキュメンタリー監督のButhina Canaan Khoury ホーリー監督とは来日された時にお会いしましたが、クリスチャン村のタイベでもお会いする予定です。
http://sora.ishikami.jp/diary/index.php?id=20070626124842
その監督が新しいドキュメンタリーを製作、公開されました。
イスラム教の習慣で未だにこのような悲劇が続いていることを告発されています。
以前、紹介しました【生きながら焼かれても】の主人公も、シスヨルダンで殺される寸前でした。
http://www.netpro.ne.jp/~takumi-m/book/342-yakareta_onna.ht...
このような悲劇はイスラム教だけではなく、ヒンズー教は勿論、カソリックでさえ古い習慣に縛られた村などでは悲劇が起きているニュースが届きます。
あらゆる宗教の意味のない束縛による悲劇が起こることに対して、一日も早く目覚めて、平和に暮らしていけるように願わずにはいられません。
監督とコンタクトを取ってくださっている読者の方からのメールです。
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Buthina Canaan Khoury監督の新しい映画「Maria's Grotto (マリアの洞窟)」が公開されたようです。
http://www.womeninstruggle.com/j/
内容はイスラム教徒の女性に対する名誉の殺人を扱ったもののようです。
映画のHPより、説明を抜粋します。
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Synopsis
A gripping portrait of women, whose lives were dictated by a moral code, Maria's Grotto is a painfully true film about the issue of honor killings in Palestine. Khoury explores the issue through the stories of four women:
(イスラムの)道徳律によって強制された女性達の、心に強く訴える描写、
マリアの洞窟はパレスチナにおける名誉の殺人の問題についての痛ましい真実の映画です。
ホーリー監督は4人の女性達の物語を通してその問題を探っています。
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#)地震雲
http://sora.ishikami.jp/image_earth/index.php
29日に特に関東地方で沢山の地震雲などを知らせています。
大分、根室沖、長野などで知らせているようです。
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タイトルに書きました「ハッド法」とは簡単に書き出しますと、
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イスラム経典コーランや予言者ムハンマドの言行伝承で定められた罪とその罰則(ハッド刑)を明記したパキスタンの国内法。
1.姦通(むち打ち刑、または投石による死刑))
2.姦通の中傷(むち打ち刑)
3.飲酒(同)
4.窃盗(手足の切断)
5.追いはぎ(死刑など)
と言う五つの刑が四つの法令定められている。
罰則は人間の意思で変更することはできないとされる。
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新聞に載った記事の内容は
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男性にレイプされた事を女性が訴えただけで、逆に罪に問われる。
パキスタン中部のムンタル公害の村で診療所で住み込みで働いていた保健師の女性が三人の男にレイプされた。
「騒いだら殺す!」
男たちは銃をつきつけて襲いかかった。
覆面ははいでみた顔は見覚えのある顔ー。
一か月前に診療所でいざこざがあって口論になった相手だった。
(妊娠中の愛人の中絶を違法行為として断ったため)
暴行された後通報して主犯格の男が逮捕されたが、女性の担当弁護士はこの男は無罪になる可能性があると。
パキスタンのハッド法令はレイプを立証するには被告が犯行を自白するか「少なくとも4人の成人男性ムスリム(イスラム教徒)の目撃証言が必要な事」と定めているらしい。
男は否認していて女性側が証人を見つけなければ「夫以外と性交渉したと自白」とみなされて姦通罪に問われる恐れがあるらしい。
人口二万の村に事件の噂はすぐに広まり職場を退職せざるを得なくなった。
ハッド法令は79年、故ジアウル・ハク大統領の「大統領令」として施行された。
77年の無血クーデターで権力を握ったハク大統領は、権力維持のためイスラム保守派の意向に沿う政策を推し進めた。 ハッド法令もその一環だった。
地元紙によると79年の時点で勾留・服役中の女性は全国で70人。
施行後は約6千人に急増した。
その多くはレイプの被害を立証できなかった女性らしいです。
父親の意向に背いて結婚相手を見つけたり、夫以外の男性と親しくした女性は、その父親や男の親族が「一族の名誉を汚した」として「名誉の殺人」で年間一千人以上が犠牲になっている言う推計もあるそうです。
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ハッド刑はイスラム法が定めるもっともイスラム的なもの。
それを導入することはイスラムの教えを順守していることを示す指標になる。
憲法はサウジアラビアのほかイラン、スーダン、マレーシアは施行は見合されている。
パキスタンの場合はイスラム国家としてのアイデンディディーを強烈に主張し続ける必要のため、かなり厳しくハッド刑の適用が審理されている。
このため、性被害者が逆に罪に問われるといった不条理が起こる。
ナイジェリアでもこうした事が起きているよう。
ただ実際にはパキスタンを含むほとんどの国ではそこまで厳格な罰は適用されていない。
最終的には通常の刑法などが定めた刑罰が下される事が多いもののハッド刑は人道的に問題が多いと指摘されているーーー。
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と、言う内容でした。
これだけ不条理な事が行われるというはやはりこの様な理由からなのだなと思います。
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2007年2月18日(日)
【追記】マのホンメイ=ホメイニ師、四足歩行者
【追記2007年2月19日】
*)ホメイニ師=魔の本命(ホンメイ)
http://www.geocities.com/inazuma_jp/iranrevolusion.html
さんより
・・・・1979年4月1日、イラン・イスラーム共和国が成立し、ホメイニ師は最高指導者に就任しました。これでイラン・イスラーム革命成立です。しかし、イスラーム革命はこれでは終わらなかったのです。ホメイニ師は革命の輸出を唱え、周辺イスラーム諸国をビビらせます。・・・・
*)「JIに洗脳された」と インドネシア・テロ容疑者の素顔
http://cnn.co.jp/world/CNN200702190027.html↓のチャネリグとあっているようです。
2007年2月18日
(チャネリングによる言葉ですので、真偽のほどはわかりませんが、突然に言葉になってきました)
「ホンメイ(本命)なのです。
マのもののホンメイが (イランの) ホメイニ師なのです。
この情報を阻止するマのもの (のイシキ) が (ホメイニ師に) 降りているのです。
それでサドル=(自転車のサドル=銀の竜)師がホメイニ師を頼って逃げたのです。
(ホメイニ師によって?)多くの自爆テロが生み出されました。
イスラムの狂信者は女性を自由に束縛することが出来ると解釈しています。
それができなくなるので反対をしているのです。
それをたきつけているのが、マのもののホンメイ、ホメイニ師です。
このことはいつか必ずお知らせしなければと思っていました」
サドル師イランへ
http://news.www.infoseek.co.jp/search/story/20070215afpAFP0...
サドル=自転車のサドル
http://sora.ishikami.jp/diary/index.php?id=20061125113838
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同じパレスチナの男性ですが、この映画の中の(実際にいる男性)男性はとても優しく、台所も手伝ってくれている様子も映し出されて目を疑った事を思い出しました。
ガータパレスチナの詩
本当は優しい?のかとも。
他参考。
http://homepage.mac.com/shukran/sti/colold13.html