各行ごとに思惑があるのでしょう
金融機関の動向をウォッチするのも私の仕事の一つなのですが、今年は、かなり動きが大きいですね。金融庁に逆らえない各金融機関は、(極端な)慎重路線にシフトしていますが、株式総会のタイミングで人事面でも慎重路線に配置換えを行う動きがありました。外野の私が言うことでもありませんが、時折思うことがあるのです。それは、日本の金融機関って、本当にこのままで良いのでしょうか?って疑問。金融庁が右と言えば右、白でも黒だと言えば、それは黒と、何でもかんでも金融庁の云う通り。先進国と言われている国の中でも、ここまでなのは、日本をはじめ1、2ヵ国くらいでしょうね。しかし、これほど姿勢が硬化してくると、(融資環境に大きく影響を受ける)不動産投資家としては、色々と見直したり、方向修正を考える必要が出てきます。私の場合、年齢からも、丁度、今後の方向性を考える時期に来ていたので、良い機会とポジティブに捉え、幾つかのスキームを中心に、これからの方向性を決めるつもりです。そう言う意味では、今回のセミナーでもテーマとしている「自分年金」は、まさにドンピシャのもので、8月5日(のセミナー)に向け、気合を入れて調査や研究に取り掛かっています。更に今、女性投資家専門のコミュニティー作りも計画しているのですが、これも「自分年金」と言うテーマを軸に現実的で実効性のある提案を考えています。目標としては、2,000万円台の投資で、年間350万円~400万円以上のキャッシュフローを実現すること(1日にして2~4時間程度の実作業を伴うものとする)としていますが、概ね、これは実現できるでしょう。8月5日が楽しみです。