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カテゴリ:不動産投資
熊本市内を車で走っていると、
2,3月の完成を目指した賃貸マンション建築が目に付く。 中には、「こんなところに?!」というものも当然ある。 こういうのは、建築会社にうまく騙されたんだろうね。 うちの事務所の近くでも、某ハウスメーカーが建築したものが結構たくさんある。 でも、うちの事務所は熊本市のはずれのはずれ。 家賃も低ければ、将来性もあまりよくない。 近くに大きな企業があるわけでもなく、これといって便利な商業施設もない。 こういう状況をわかって地主さんはマンション建築をしているのか。 新築のうちはいいけど、2回転目、3回転目は? おそらく、その多くは、ハウスメーカーのサブリースになってるんだろう。 サブリースのしくみもよくわからず、サブリースにする地主さんの多いこと多いこと。 自己責任だからそれはそれでいいけど。 前に、あるハウスメーカーのセミナーに出席したときのこと、 やはり最後はサブリースの宣伝じゃないか! そのために税理士も呼んでの不動産賃貸についてのセミナー。 でも、その税理士は税務署OB。 税務署のOB税理士に不動産投資のことがわかるんだろうか・・・。 公務員はあまり冒険をしないから、おそらく投資なんてやってないと思うのだけど。 案の定、セミナーの内容は全くぱっとしなかった。 結局は、ハウスメーカーの営業に使われるだけなんだよね、こういう専門家は。 でも、地主、投資家、いずれにしても、もっとしっかり収支計画を検討したほうがいい。 不動産業者や建築会社が作成する計画書は、結構うそがあるから。 よく見せる為の計画書を作るからね、彼らは。 「銀行用に家賃をもっとあげましょうか?」といった不動産業者もいる。 銀行融資がパスしても、大事な事業がうまくいかなければ何にもならない。 結局、彼らは売れればいいんだよね。 管理の仕事が入れば、彼らにとっても継続的な報酬が手に入る。 借入れをしてリスクを負うのは投資家の方だ。 そのことを今一度考えてみる必要があるのでは? ★不動産投資の疑問・質問、いつでも相談ください!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 20, 2006 11:05:51 PM
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