はなはな日記
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【2日目】金閣寺~龍安寺~仁和(にんわ)寺~嵐山~嵯峨野(野宮神社、祗王(ぎおう)寺、念仏寺)~~四条大宮 2日目は、修学旅行のコースに入っていなかった嵯峨野方面へ。 最初は2日前のブログでも書いた「金閣寺」です。 三島由紀夫の小説で「金閣寺」というのがありましたが・・・・(やばい、忘れてます。) 9時の開門と同時くらいに着いたせいか、この金閣寺を撮る時はまだ空いていました。 紅葉の時期は「黒山の人だかり状態」だったんですね。 ゆっくり、まだ朝の清清しい空気の残る中で撮影できました。 建物の横に伸びた金の棒は、屋根に落ちた雨を池に直接逃がす「トヨ」だそうです。 金箔が傷むのを防ぐのにつけたものらしいです。 観光客の半分は外国の方で、台湾か香港か中国か韓国???のカップルや若い女性グループ。皆さんとっても熱心に見て、楽しそうに写真を撮りっこしていましたよ。 この後、石庭で有名な「龍安寺」に向かいました。金閣寺から「きぬかけの道」を徒歩で20分くらい行ったところです。「きぬかけの道」はもっと歩道っぽいところを期待していたんですが、横をが通っていく普通の道でした。 衣笠山と立命館大学の敷地に挟まれているせいか、落葉とどんぐりは沢山落ちていました。 (きぬかけの路) ここにも外人さん。皆さん熱心です。 皆さん、修学旅行でここに腰掛けた時には、この石庭の石の一つ一つには何か意味があるのか、わからなかったでしょう!? ・・・・・大人になって、また同じ場所に腰掛けてみても、何もわからなかったです。(笑) 比較的空いていたので、旦那さんとはじっこに座り、ぽかぽか日向ぼっこしながら、しばらくぼーっと眺めていました。 海を眺めるのと同じように、いつまでも眺めていられる気がしました。 多分、こんなことがこの庭の正しい使い方なのかも、という気がします。 その次は10分ちょっと歩いて、「仁和寺」に到着。 立派なお寺や5重の塔があり、見ていて「ああ、京都ってすごいなあ」と思わせるところでした。 ここには、なぜかドレスアップした女性たちの姿が(笑) お茶会でもあったのかな?と思いましたが、観光で着物を着て歩くプランもあるようなので、そういったものかもしれません。 お正月なので、街中にはいつもより沢山、着物姿の方が歩いていました。 どちらにしても、こういう場所にはやはり和装が似合いますね。 昨日の小路でも人力車に乗った舞妓さんを見れたし、ラッキーです
さて、ここでお昼を過ぎたので「御室仁和駅」の駅前で腹ごしらえをして、かわいい嵐電に乗り嵯峨野方面へ移動。 次に降りたのは嵐山駅。嵯峨野といえば静かな散歩道、というイメージでしたが、駅周辺はまるで軽井沢銀座か原宿に来たような賑わいなんですね。 何で旦那さんがあまり気乗りしなさそうだったのか、なんとなくわかりました。 (渡月橋) (嵐山) ここから、嵯峨野へてくてくまた歩き。 嵯峨野といえば、竹林。かっこいい人力車のお兄さんが時々通り過ぎていきます。 本当は、今日はここだけにして、愛宕山のほうまで歩いていってもいいかな・・・・とか、思っていたんですが、この日は時間的に、お目当ての「祗王寺」、それとあだし野の「念仏寺」までの道のりとなりました。 (嵯峨野の竹林) これは「祗王寺」のお庭です。 平清盛のおめかけさんだった「祗王」という白拍子さん(今でいう踊り子さんでしょうか?)が19歳の若さでポイされて、その後出家したお寺さんという事です。 妹もお母さんも、それから振られる原因になった同じ白拍子の仏御前もここへ来て、みんな若いのにここで残りの人生を過ごしたらしいです。 何かの本でそれを読んで、それで来てみたかったんですが、庭を見ながら歴史オンチの旦那にそれを話したら、「何だそれ、ひどいなあ・・・」と、なんだかしんみりしていました。 男のひとから見たら、この庭はどんな感じなんでしょう。 さみしい庭、かなしい庭だけのなのか、それとも嫉妬や欲や何かがどろどろした俗世を離れることが出来て、ホッと落ち着くことのできた庭なのでしょうか・・・・・ 皆さんは、どう、思われますか? 長いレポートになりました。 ここまで読んでくださって、ありがとうございました。 最終日、3日目に続きます
2015 秋田帰省 さくらの夏休み 2015年08月12日
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