000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

はなはな日記

はなはな日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2010年10月08日
XML

ひとりで山に、それも女性が行くのは、当然ですが2人で山に行くのとは違います。
夫婦の山歩きと同姓同士の山歩きとでも多分、全く違う面白さがあると思いますが、どこに行くのも自由、というのが楽しくて、反面、自分の行動には全部責任取らなきゃいけない、というのが大変でもあり・・・・
ひとりなんて淋しい、つまらない、と思うかもしれませんが、ひとりだといろんな方とお話する機会に恵まれるし、自然の中で独りになるのも、ちゃんと危険をわかってさえいれば怖くないものです。
そろそろ独りで泊まりもしたいな~、と考えていた矢先。
いちばん危なくないあの大人気観光地へ、いちばん良い時期に行って来ました。

今回のコース(参考) 時間は実際に私がかかった時間の覚書なので参考にはなりません・・・雫
【1日目】 10:00自宅出発→車12:00尾瀬第一駐車場→乗合タクシー(0:35)
 13:00鳩待峠→山の鼻(昼ごはん)→牛首→竜宮→16:00見晴着(弥四郎小屋泊)
 
    ☆お風呂16:00~18:00 夕食17:30~ (朝食6:00~)

【2日目】
  6:00見晴発→東電小屋→ヨッピ吊り橋→牛首(朝ごはん)→山の鼻→(見本園休憩) →10:00鳩待峠  10:35バス発-駐車場→車13:00自宅着

【Information】
 ・尾瀬情報(片品村観光協会)⇒ HP
 ・弥四郎小屋 一泊二食8,400円 ⇒ HP  
 ・尾瀬第一駐車場 24時間1,000円
 ・乗合タクシー・バス 片道 900円

  おでかけ前のさくら さくらは散歩を済ませてから、ちゃーんとお隣に頼んできましたよ。早く行かないと夜になっちゃう。行ってくるからね、さくら!

沼田へ抜ける山道を走って2時間、尾瀬の玄関口 尾瀬戸倉から乗り合いタクシーで35分ほど走ると鳩待峠に到着です。
時間はもう13時。この時間から尾瀬に入るのは当然、泊まり組しかいません。
富山から来た年配のグループと福島からいらしたというご夫婦と3組だけでした。

  尾瀬登山口 鳩待峠で一応、証拠写真。
   撮っていただいた東京・富山の同窓生グループは今晩、山の鼻の尾瀬ロッジ泊だそうです。楽しそうだなあ。

てくてく歩いて、約1時間、山の鼻に到着です。
研究見本園のベンチで赤く色づく至仏山を眺めながら、遅い昼ご飯(と、いうかおやつ?)を食べます。
DSCF2297
DSCF2297 posted by (C)はなはな

尾瀬ヶ原はもう秋。
今年はまだ早いかと思ったら、草紅葉と紅葉が一緒に来ている感じでした。
DSCF2302
DSCF2302 posted by (C)はなはな

空には晴れ間がありますが、いつ降り出してもおかしくない空模様です。
DSCF2309
DSCF2309 posted by (C)はなはな

きれいな草紅葉や池糖のヒツジグサを眺めながら、「牛首」の十字路を過ぎ、「竜宮」の先の川沿いの森を抜けると、とうとう細かい雨が降り出してきました。
このへんまで来ると、時間的にもう、すれ違う方はほとんどいません。

心細くなってくる頃に「見晴らし」の山小屋が見えてきました。
今晩はあの、緑の屋根の小屋に泊まります。
夕方が近づき、本降りにならないうちにお宿につけそうです。DSCF2334
DSCF2334 posted by (C)はなはな



私が泊まったのは、新館の一番端の小さな相部屋です。
が、平日でお部屋が空いていたからか、このきれいな部屋を個室で使わせていただきました。
お風呂で話した、個室の4人グループは本館で、畳もボコボコだったとか・・・・
私は相部屋で申し込んだのに、なんだか申し訳ないようでした。
DSCF2341
DSCF2341 posted by (C)はなはな

新館の2階の廊下から。階段を上がると、まるで額縁に入った絵のような景色。
両脇にお部屋があります。
DSCF2338
DSCF2338 posted by (C)はなはな

2年前、出来たばかりのこの新館に泊まったとき、尾瀬ヶ原が一望できるこの景色がものすごく印象的でした。1階には同じ景色が望めるお風呂があって、湯上りにここでまったりとビール。山小屋で、お風呂に入れるだけでも有難いのに・・・・贅沢だなあ。
DSCF2337
DSCF2337 posted by (C)はなはな


お風呂は16時から18時まで。
ほぼ一番風呂に入り、お部屋に戻ってゆっくりと雨の尾瀬を眺めます。
表のベンチは昼間、いつも大勢のハイカーで賑わっている場所ですね。
私も6月に水芭蕉を見に来たときは、あそこでお昼を食べて引き返したんですよ。
DSCF2343
DSCF2343 posted by (C)はなはな

持ってきた缶チューハイを飲みながら、読んでなかった「剣岳」やっと読みました。
あんなに本の虫だったのに、小説もすっかり読まなくなってしまった。
ゆっくり読むのは最近、山小屋に来た時くらいです。トホホ。

この後、もう一度お風呂に行ったらもうみんな入ったらしく、ひとりでした。
さっきはお湯が熱い、とかなんとか言いながら、ワイワイ見知らぬ方々と一番風呂に入りましたが、最後に暗くなっていく尾瀬をひとりで眺めながら入るのも悪くないもんです。
写真を撮ってみましたが、湯気や暗くなりかけていたので何が何だかわからない写真になってしまいました。
DSCF2349
DSCF2349 posted by (C)はなはな

17:30から本館でお夕飯。メンチにいも天、おでんにそば稲荷、デザートは杏仁豆腐でした。これもみんな、尾瀬名物のボッカさんたちが担いで運んでくるのかな。
DSCF2351
DSCF2351 posted by (C)はなはな

朝ごはんは6時から。どうしようか悩んだ後、早立ちにして途中で頂く事にしました。
変更を伝えると、お部屋に戻った後、朝ごはんのおにぎりセットとお茶を届けてくださいました。ありがとうございます、お世話になりました。


さて、楽しみにしていた山小屋の夜ですが、雨だったのえもで星空は望めませんでした。
まあ、仕方ないですね。
それより、最近夜勤をするせいか(歳のせい?)切れ切れに短い睡眠しか取れないんですが、この日は朝までぐっすり。9時前に寝たのに、起きたらもう5時でした。
どっかの山の会のどんちゃん騒ぎで悩まされたり、オジサマ達のいびきもなく・・・・・
こんな、寝られるなんてびっくりです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年10月10日 08時52分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[群馬・山・温泉・食べ歩き] カテゴリの最新記事


PR

プロフィール

lhmplus

lhmplus

お気に入りブログ

この花に逢いたくて… New! himekyonさん

はや師走 ヒメスミレさん

紅葉の紅葉 やすじ2004さん

石尊山・高田山♫ たんぽぽ730さん

トランプ大統領声明… puffpuff828さん

フリーページ

カテゴリ


© Rakuten Group, Inc.
X