2510738 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

川崎町の石んこ日記 ~石んこ地蔵とともに~

川崎町の石んこ日記 ~石んこ地蔵とともに~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2020.11.25
XML
ここのところ、工場の増築やなんかがあって、
なんだか落ち着かない日々です。
鉄骨が届いて、夫がほぼ全部ペンキ塗りをしていました。
朝から晩まで、時には昼食も取らずに、
まさに猪突猛進(いのしし年)
でも、
明日とあさって、製作所の職人さんが来て組み立てをしてくれれば、かなり進みます。



お日様の光はいいです。
3年前の芥川賞を受賞した若竹千佐子さんの小説「おらおらでひとりいぐも」が映画化されたというので、観に行きました。
この小説は、東北弁が面白くて、私はよく声に出して読んでいました。
11月6日公開でしたが、2週間以上たって、劇場では1日に1回しか上映していません。
朝の9時台だけ。
田中裕子さん主演で、その若いころを蒼井優さんが演じています。

若いころだけなんですよね~~
桃子さんの頭の中に出てくるシーンは。若い頃が輝いていたから、そのころの事しか思い出さないのかなあ。
75歳の設定の主人公の桃子さん。
一日のルーティーンが、決まっていて、
目玉焼きとトーストの朝ごはん。
その前に ふとんの上や横にいるのは「どうせ・・・」という、
それから、桃子さんの頭の中のいろんな考えや言葉たちも、人物になって3人。
脳内の世界をどうやって表すのかなあ、と思っていたら、本物の人物で。
「おらだばおめだ、おめだばおらだ・・・」


岩手から東京オリンピックの年に東京に出てきた桃子さん。
旦那様を失くして一人暮らしの桃子さんちのお庭には、小さなお地蔵さまが居ました。お地蔵様のシーンは2回見えました。なんか、見てるんだなお地蔵さまが。

私も頭ん中に浮かんだ言葉を、ちゃんと残しておきたいな、思いました。

桃子さんは、カンブリア紀とかジュラ紀とか、古生代とか、マンモスとか、
興味のあることが壮大です。


それから、大正琴とか、太極拳とか、さそわれるけれど、「私はいいわ」って断っていたのですが、
最後には、やってみようかしら、と一歩踏み出す。

最後のシーン、お孫ちゃんが東北弁を使う、これがすごく救われます。
おらのDNAがちゃんと伝わっているんだなあ、娘から孫へと。

私も、今はどうだかわからないけれど、きっと娘らに何かが伝わっているんだと思います。
もっといろいろ教えておきたかった、思っていることを言っておけばよかった、と欲張りなことばかり考えています。

75歳の桃子さん、私の20年後はどうなっているのかしら?
演じる田中裕子さんはまだ60台前半かしら?しゃんとしてお若い75歳。
元気で、桃子さんの脳内のように、興味あることを追及して行けたらいいなあ。



さて、
石んこカレンダーの卓上用ですが、
この写真のように紙のケースに挟んで置くものが300セットあったのですが、
すでに残りが無くなってしまいました。

そして、
あと100セット弱は、このようにケースに載せるだけのものになりました。
これは、紙ではなく、石灰石を原料とした新素材。白石市の工場えもつくっているとか。
紙のモノよりも重いです。
倒すと紙がバラバラになってしまうのですが、すっきりとしたデザインです。
これは、紙のリサイクルではなく、今のところ燃やせるゴミになります。
中のカレンダーは紙です。
 石んこ地蔵 (handcrafted.jp)









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020.11.25 22:38:19
コメント(0) | コメントを書く


PR


© Rakuten Group, Inc.