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午後1時から、長野駅前近くの南千歳公園で、「秘密保護法やだネット長野」主催の秘密保護法廃止を求める集会が開かれ、約160人が参加。「やだネット長野」の事務局は、「原発の無い未来を創ろうプロジェクト」。
手作りのプラカードが並べられた公園正面で、次々と秘密保護法廃止への思いが語られた。 原発反対集会を始め、長野市の集会やデモ行進に参加して、アピール度を強めている「憲法25条マン」。 原発に反対する「キンカン行動」や、成立前の秘密保護法案反対緊急集会で、力強い、リズミカルなコールが大好評の田中さん。3人の子供さんのお父さんでもある。 暴走する安倍内閣に危機感を感じ、声を上げなければと訴える市民運動家。 横須賀出身で、子どものころ、先生に連れられて、米空母ミッドウェーの来港を見に行った経験を語りながら、自由な行動が規制される社会にしたくない、そうさせない力は、同じ思いの人たちがつながること、と訴える日本共産党の長瀬地区委員長。秘密保護法成立後も、長野県内で続々と廃止を求める議会決議や意見書が採択されているのも、心強い。 コマーシャル・ソングやサッカー・チームの応援歌などで活躍中のシンガーソングライターの柴村さん。「母親としても、歌手としても、人間としての権利が規制される社会はいや、と声を上げて行きたい。」 山に登るのが好き、自然が好き、だから環境を破壊するものに反対、という若い環境運動家。最大の環境破壊は原発。漏れ続ける大量の汚染水、作業員の被爆・・・「秘密なんて言ってる場合じゃないんです。」。彼女によると、北海道大学の調査でアブラムシの10匹に1匹に奇形が見られるとのこと。アブラムシは「原発反対。」と言えない。避難もできない。保障もされない。奇形の原因も知らされない。だから、環境破壊を許さないために、私たちが、自然や、花や、動物や、虫たちの代弁者として声を上げなければ、と。 川中島の「ひとミュージアム」館長の田島さん。「安倍総理大臣は、秘密保護法では、普通の人は逮捕しない、と説明しているが、普通の人とは、政府のやり方に疑問を感じないで従っている人のこと。あの戦争に反対したり、国策に逆らった人たちは、非国民、国賊と言われて弾圧された普通ではない人たち。戦争に協力し、国策に従った普通の人たちも、家族が戦死したり、多くの犠牲をこうむった。国民の知る権利を奪い、戦争への道に進む秘密保護法は廃止しかない。 集会後、約1時間、目抜き通りをデモ行進。寒かったけれど、お店の中から出て来て手を振ってくれる人、沿道から途中でデモに参加してくれる人など、温かい反応がうれしい。 「特定秘密保護法撤廃!」「自由の無い国絶対反対!」「権利の無い国絶対反対!」「原発問題秘密にするな!」「TPPも秘密にするな!」「基地問題を秘密にするな!」「何でもかんでも秘密にするな!」「不祥事まるごと秘密にするな!」「NSCも絶対反対!」「憲法守れ!」「特定秘密保護法いらない!」と、今日も田中さんのコールが冴える。 佐藤久美子長野市議は太鼓持参。コールのたびに太鼓の音が効果抜群に響き渡る。元気も出るし、アピール度ばっちり。 ママたちと一緒に、1時間のデモ行進を歩き通した小さい子達、君たちは偉い!一度も「抱っこ。」といわずに、一生懸命歩いていたよね。秘密保護法の廃止をめざして、みんなでがんばろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年12月30日 10時41分34秒
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