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今日は69回目の終戦記念日。
私の地元の朝陽地区では、今年も長命寺の本堂をお借りして、朝陽9条の会と浄土真宗本願寺派河西組の共催で「非戦の鐘ー平和をうたう集い」が開かれた。 木売慈教住職からは、「戦争に協力してはならない」と言うお釈迦様の教えを守れず、仏教関係者が戦争に協力してしまった深い反省から、毎年8月15日に「非戦の鐘」の取り組みを続けていること、自分自身も弱い人間であり、もし日本が戦争への道を実際に進み始めた時、心ならずも協力してしまうかもしれないからこそ、そうならないように、今、戦争につながる動きを食い止めて行くために、行動し、発言したいのだと、共感と感動を呼ぶお話があった。 神谷あり子さんの進行とピアノ伴奏で進んだ「うたう会」は、参加者から「長崎の鐘」「いのちの歌」などのリクエストも出て、朝陽9条の会の代表委員の石黒先生も参加者とともに熱唱(?)あっという間の1時間が過ぎた。 予定の午前11時を少しまわり、一人づつ、思いをこめて非戦の鐘をついた。山口典久さんも駆けつけてくれて、参加者とともに、鐘を「ゴーン」。タイミングが難しく、力も結構必要だが、私も、思いが通じて、良い音でつけて、やれやれ。 (私の携帯電話のカメラで撮ったので、いまいちだが、後姿は鐘をつく山口さん。) (鐘をついて降りてくる山口さん) 懐かしい出会いもあったけれど、私と山口さんは長野駅前でも終戦記念日の街頭宣伝へとまっしぐら。何とか間に合い、原田信行長野市会議員、和田明子県会議員、今井誠北陸信越ブロック事務所長とともに、あいにくの雨の中街頭宣伝。本日付の信濃毎日新聞には、私たちも協力した「集団的自衛権の行使容認撤回を求める意見広告」が3000名をこえる賛同者で1面全面広告として掲載された。また、本日付しんぶん「赤旗」日刊紙1面には「黙ってはいられない」と長野県中川村の村長さんが安倍内閣の危険な動きに苦言を呈している。 69回目の終戦記念日は、平和への誓い新たに、世論と運動をいっそう広げていく決意の日となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年08月15日 23時54分13秒
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