千円札
諸般の事情により、きょうは休みとあいなったわけだが、空いた時間を利用して、ランニングマガジン・クリール7月号をじっくりと読んでみた。その中で特に印象に残ったのが、谷口浩美さんの言葉。「フォームを良くするために、千円札を軽く握って走ってみましょう」というもの。別に、紙を適当に折りたたんだ物でもいいんだろうけど、ある程度大切な物にした方が、落とさないように!という意識が高くなって良いのだろう。そこで思ったのが、最近の自分の走り。汗を拭くため、小さめのタオルをポケットの中に入れているのだが、走りながら汗を拭いてもすぐにはポケットに収めるのが大変だったりするので、そのまま手に握ってしばらく走り続けることがある。不思議と、手に荷物がある方が走りやすかったりするのだ。そういえば去年の秋、ランニングを始めたばかりの頃は、タオルを首にぶら下げ、その端をそれぞれ両手で握って、前後に動かし走っていた。タオルを落とさないようにというつもりでやっていたのだけど、あれがひょっとしてフォームを強制するのに役に立っていたのかもしれないなあという思いはある。【送料無料】ランニングマガジン courir (クリール) 2011年 07月号 [雑誌]