|
テーマ:気になったニュース(30479)
カテゴリ:カテゴリ未分類
中小企業で教育や代替わり、伝承・継承の難しさを悩んでいる話はよく耳にする。
でもマクドナルドのような大会社でも苦しんでいたとは・・・。 以下、J-CASTニュース より抜粋~ 日本マクドナルドが定年制を復活 「成果主義」思惑はずれ若手育たず 日本マクドナルドは2012年1月から、60歳定年制を復活する。同社は年功序列の人事・賃金制度の廃止など、成果主義の人事体系を目指しており、その一環として06年に定年制を廃止していた。 いったん定年制を廃止したものの、復活するケースは非常にめずらしいという。 (中略) 定年制の復活について、同社は「若手社員を伸ばしていく企業文化を根づかせていくため、年功序列を廃止するなど、実力主義への意識を高めようとしたなかで、定年制を廃止すべきと考えたが、時期尚早だった」と説明する。 定年制の廃止は、ベテラン社員の経験やノウハウ、スキルが活かされるメリットがある。しかし同社によると、経験豊かなベテラン社員が自身の成果をあげることを優先してしまい、若手社員の育成が疎かになってしまったという。ベテラン社員のもつノウハウなどの若手社員への伝承がうまく進まなかったと反省している。(後略) ~以上、J-CASTニュース より抜粋 教育・育成について様々な評価方法を考慮し、試したんだと思う。 それでも定着しなかったのは時期尚早だけの話だろうか? 効率化から今までマニュアル頼みだった風土を作り上げて来た(外から見ていてそう感じた)ことなども影響しているような気がする。 もしかすると以前はマニュアル化と定年制が微妙なバランスをとっていたのかもしれない。 ただこのことで成果主義では伝承できないと決めつけてほしくない。 定年制と成果主義。その企業に合った評価方法や風土が存在する可能性は高い。 考えて、試して、改善する。マネジメントとして大切なことですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 25, 2011 10:46:34 PM
コメント(0) | コメントを書く |