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カテゴリ:落ちこみノック
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水着も濡れて、ワンピースの腰から下のほうも濡れて、 もう開き直った。 酔ってたのかもしれない。 ノーパンになった。 水着は袋にいれて、 わたしゃトイレで格闘なんてしてませんし、お腹も平気ですよって顔して 彼のいる砂浜へ戻った。 「大丈夫? 『ティダ アパアパ!(大丈夫)。だけど疲れちゃった。ちょっと眠い。』 本当は、シャワーを速攻浴びたいし着替えたい。 宿へ帰る道すがら、自転車の後ろに乗る?って聞かれたものの、 恥ずかしい話、下痢で下半身が脱力してしまって、 固いところにお尻を載せる気にはとてもなれない。 『いい・・・。 歩く』 ときどき付ける、自転車の明かりだけが頼りの真っ暗闇でよかった。 彼の1歩後ろを歩き、服が濡れてるのを気づかれないようにする。 なんでなんだろう。 下痢の原因として、思い浮かぶのは昼に食べたプルチンカンクン。 あの辛さに、体がびっくりしてしまったにちがいない。 夜のカレーは辛くなかったし、プルチンカンクンだ。 3週間旅してて、お腹を下したのはこのときだけ。 そういえば、このあとバリの友人宅でカンクン料理を食べたときは辛くなかった。 恋愛モードから一気に現実へ引き戻した ロンボク島のローカルフード・プルチンカンクンだけは忘れない。 (落ちこみノック78) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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