2012/11/11(日)22:46
『武士道エイティーン』
『武士道エイティーン』
■誉田 哲也 著 ■文春文庫 ■2012年2月 第1刷
わたしたちは、もう迷わない。
この道をゆくと、決めたのだから。
急な上り坂も、下り坂もあるだろう。
枝分かれも、曲がり角もあるだろう。
でも、そんなときは思い出そう。
あの人も、きっと同じように、険しい道を歩み続けているのだと。
そう。すべての道は、この武士道に通じている---。 (本書より)
【STORY】
宮本武蔵を心の師と仰ぐ香織と、日舞から剣道に転進した早苗。
早苗が福岡に転校して離れた後も、良きライバルであり続けた二人。
三年生になり、卒業後の進路が気になりだすが…。
最後のインターハイで、決戦での対戦を目指す二人のゆくえ。
剣道少女たちの青春エンターテインメント、堂々のクライマックス! (紹介文より)
『武士道シクスティーン』『武士道セブンティーン』に続いて、その勢いが止まりません。
3作目に入って、ちょっと話ができすぎてるか?と思う部分がなきにしもあらずでしたが、
十分楽しめる内容です。オススメ。