▼▲▼クジラの雑記帳▲▼▲

2020/05/03(日)17:02

『夜と霧』

Israel(64)

​​​​『夜と霧』新版​ ●ヴィクトール・E・フランクル 著  ●池田 香代子 訳 ●みすず書房 ●2002年11月 発行  「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた本書は、日本をはじめとする世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読みつがれ、現在にいたっている。原著の初版は1947年、日本語版の初版は1956年、その後著者は1977年に新たに手を加えた改訂版を出版した。 (中略)  私とは、私たちの住む社会とは、歴史とは、そして人間とは何か、20世紀を代表する作品を、ここに新たにお送りする。 (紹介文より) ユダヤ人である著者の、ナチス強制収容所での体験をつづった本書は、内容がとても重かったです。実体験に基づくだけに…。 いま私たちが当たり前のように享受しているこの生活が、いかにありがたいものであるか身に沁みました。時間をおいてまた読み返したい一冊です。​​

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