2009/03/21(土)14:49
作品展で・・・
娘が中学生になった頃・・・13年前、子育ても一段落した私に、「歳をとっても出来る趣味を持つといいよー」と主人からの助言で始めた書道でした。運動系の私にとって、中学生以来の書道に、少々緊張と戸惑いがあったのを覚えています。先生は、実家の父と同い歳の只今83歳。子ども達が教えて頂いたこともあり顔見知りでした。生徒さんは、私の母くらいの方ばかりでした。自分が最年少の輪って、この年齢になるとあまりありません。そのせいか、とっても居心地がいいんですよ。年金の話、病院の話、定年した旦那様との生活等々、一歩先行く話題満載です。先日、地域の作品展があり、各々の書を表装して展示しました。私は、亡くなった実家の父が持っていた紙に、父が中国へ旅行した時のお土産に買ってくれた筆と墨を使って書きました。作品展の当日、家では何も言わなかった娘が、顔を出してくれました。思いがけないことだったので嬉しかったです。「いつも母がお世話になっております・・・」なぁんてご挨拶まで~母は、ちょっと照れくさくもあり、熱くなりました。