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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2012.11.20
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 今日も経済に関する記事を紹介します。このとこと経済関係でおもしろい記事が目白押しなのですが、今日はトルコ中央銀行金融政策委員会の決定に関する記事を紹介します。

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 今日紹介する記事は、最初に紹介しましたようにトルコ中央銀行金融政策委員会11月会合の決定についてです。早速、記事を紹介します。
 見出しは「中央銀行は、金利回廊(幅)を狭めた」です。
 トルコ中央銀行金融政策委員会(PPK)は、政策金利である1週間満期の債権レポ入札金利を5.75%で維持する決定を行い、また、オーバーナイト借入金利を5.0%で維持しましたが、オーバーナイト貸出金利を9.5%から9.0%に引き下げました。

 トルコ中央銀行から行われた金利に関する発表によれば、金融政策委員会(PPK)は政策金利である1週間満期の債券レポ入札金利、並びに銀行間金融市場とイスタンブル証券取引所債券レポ・逆レポ市場で適用している金利水準を決定しました。
 それによれば、オーバーナイト金利については、中央銀行の借入金利を5.0%で維持しましたが、貸出金利は9.5%から9.0%に、また、公開市場取引でマーケットメーカーの役割をする銀行に対して債券レポ取引を通じた貸出金利は9.0%から8.5%に引き下げました。
 発表では、最近発表された統計が、外需と内需の間の均衡が予想された形で継続していることを追認していることを指摘しつつ、次のとおり記述されています。
 発表では、国内市場の最終需要が緩やかに推移していること、一方、輸出は国際経済成長が弱まっているにもかかわらず、上昇傾向を維持していることが指摘されました。その結果、総需要の状況はインフレ率の低下を支持しており、また、経常収支の赤字も段階的に減少が続いていると表現されました。
 同委員会は、未加工食品価格における肯定的な推移により、年末のインフレ率が10月のインフレ報告書で予測されたよりも、さらに低下すると予測しています。
 それとともに、統制価格及びエネルギー価格の上昇の間接的影響が中期的インフレ率見通しの観点から慎重に観察されています。
 最近起こった出来事が、トルコ経済におけるリスク選好性を相対的に改善する理由となったとしても、国際経済に関する見通しが不明確であり続けることにより、金融政策において双方向への柔軟性を維持することが適当であると明らかにされました。
 この認識に従い、実施された対策が信用供与、国内需要及びインフレ予測に対してどのような影響を与えているかを注意深く観察し、トルコ・リラ供給量を必要と考えられる場合には減少させ、あるいは逆に増加させる調整を行うと表現されました。
 同委員会は、トルコ・リラの預金準備率のために単位当たりの外貨保有オペレーションを定める指数(準備オペレーション指数)をさらに上昇させましたが、反対に、金利回廊(幅)を縮小することが金融安定化を支持するとの評価を行いました。
 今後、金融的安定性の観点から必要と考えられる場合には、政策金利及びオーバーナイト借入金利において、段階的に引き下げが検討されることが表明されました。
 発表では、発表されるすべての新しい統計やニュースが、同委員会による今後に対する政策態度を変更させる理由となる可能性があることが強調されました。
 金融政策委員会会合の要約は5営業日以内に発表されます。
 中央銀行が2010年12月以降これまでに適用して来た1週間満期の債券レポ入札金利は次のとおりです。
2010年
12月16日  6.50 (-0.50)
2011年
 1月20日  6.25 (-0.25)
 2月15日  6.25
 3月23日  6.25
 4月21日  6.25
 5月25日  6.25
 6月23日  6.25
 7月21日  6.25
 8月04日  5.75 (-0.50)
 8月23日  5.75
 9月20日  5.75
10月20日  5.75
11月23日  5.75
12月22日  5.75
2012年
 1月24日  5.75
 2月21日  5.75
 3月27日  5.75
 4月18日  5.75
 5月29日  5.75
 6月21日  5.75
 7月19日  5.75
 8月16日  5.75
 9月18日  5.75
10月18日  5.75
11月20日  5.75

 中央銀行が2010年12月以降これまでに適用して来た短期金利は次のとおりです。
          オーバーナイト
        借入金利     貸出金利
2010年
12月16日  1.50    9.00
2011年
 1月20日  1.50    9.00
 2月15日  1.50    9.00
 3月23日  1.50    9.00
 4月21日  1.50    9.00
 5月25日  1.50    9.00
 6月23日  1.50    9.00
 7月21日  1.50    9.00
 8月04日  5.00    9.00
 8月23日  5.00    9.00
 9月20日  5.00    9.00
10月20日  5.00   12.50
11月23日  5.00   12.50
12月22日  5.00   12.50
2012年
 1月24日  5.00   12.50
 2月21日  5.00   11.50
 3月27日  5.00   11.50
 4月18日  5.00   11.50
 5月29日  5.00   11.50
 6月21日  5.00   11.50
 7月19日  5.00   11.50
 8月16日  5.00   11.50
 9月18日  5.00   10.00
10月18日  5.00    9.50
11月20日  5.00    9.00

 今日は分量が多いので詳しく説明できませんが、ダヴトゥオール・トルコ外務大臣が、21日午前0時(日本時間21日午前7時)から、イスラエルとパレスチナ(ハマス)の間で停戦が成立したと発表したようです。しかし、ハマスは「停戦合意に近づいている(が、まだ合意には至っていない)」と発表したようです。
 ここでトルコが出てくるのは、「(シリアの場合とは違って、)トルコが重要な役割を担うことができること」を示したいという強い意思なのか、それともシリアの場合はロシア・中国VSアメリカ・EUの狭間で、トルコが調停能力を発揮することが本当にできないだけなのかは分かりませんが、いずれにせよ、トルコの外交力を誇示することを狙った行動と思われます。いずれにせよ、戦闘で市民が殺されるのが本当に止まるのであれば、トルコの外交力の成果であろうがなかろうが、非常に良いことであり、私も強く支持したいと思います。

 いつもどおり最後は市況です。
 IMKB-100は、今日も「行ってこい」型となりました。と言っても、大きな山は2回ありました。寄り付きは昨日終値より約200ポイント高い水準でしたが、取引開始直後に少し上昇した後は直ぐに下落し、午前10時半以降、前場は昨日終値に近い水準での取引となりました。後場に入って午後2時過ぎに急上昇し、午後4時過ぎまでは昨日終値から300ポイント余り高い水準で推移しましたが、5時前に急落し、その後また上昇しましたが、結局、昨日終値よりも0.04%上昇して、70,637ポイントで今日の取引を終えました。

 為替は、今日は一転リラ高傾向です。
  ドルに対しては0.22%リラ高の、  1ドル=1.7960~5リラ水準、
  ユーロに対しては0.17%リラ高の、1ユーロ=2.3000~5リラ水準、
  ポンドに対しては0.04%リラ安の、1ポンド=2.8529~601リラ水準、
  フランに対しては0.10%リラ高の、1フラン=1.9052~100リラ水準、
  円に対しては0.56%リラ高の、   100円=2.1917~72リラ水準、
となっています。



 FX初心者でも出来る両建運用の考え方と実際のポジション運用状況を公開しているそうです。
FX初心者両建道場

 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しているそうです。
債券投資・ヘッジファンド投資まとめ

 いろいろな投資情報が出ています。
株初心者向けIPO初値予想

 今日は絨毯を紹介します。















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Last updated  2012.11.21 05:41:23
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