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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2021.03.19
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カテゴリ:社会問題
 今日(18)は、トルコ経済関係及び社会関係に関する重要と思われる記事が多く出ていました。経済面では、まず、3月のトルコ中央銀行(TCMB)金融政策委員会(PPK)における金利引き上げ金利決定に関する記事、そしてその分析記事も2つ出ていました。そして、金利引き上げを受けてリラ高・株高が起こっているという記事が出ていました。今日は、金利決定と市場の状況に関する記事を紹介します。それ以外では、木曜日のため、準備高(外貨5324,700億ドル、金(Gold)3894,800万ドル、計9161,200万ドル)、銀行貸出残高に関する記事も出ていました。また、1月末現在のトルコの国際投資ポジション(資産2,463億ドル、負債6,387億ドル、純残高はマイナス3,924億ドル)に関する記事も出ていました。

 社会関係でも、今日もいろいろと重要な記事が出ていました。1日の感染者数がついに2万人を超えたためか、ワクチン接種ができる年齢を「60歳以上」に引下げたという記事も出ていました。しかし、接種できている人の数は余り増えておらず、特に2回目の接種が終わった人は300万人程度で、ほとんど増えていない状況のようです。これはワクチンの確保ができていないためであり、今回の年齢引下げは「リップサービス」に過ぎない可能性が高いものとみられています。また、「トルコの人口老齢化」に関する記事も出ていました。65歳以上の人口が過去5年間で22.5%増加して、全体の9.5(2020)を占めたとのことです。また、老齢人口の割合でも、167国中の66番目の高さになっているとのことです(このブログでは何度も指摘していますが、「トルコの人口構成は若い、トルコには若者が多い」というのは、必ずしもただしい認識ではありません)。また、経済関係の記事とも言えますが、トルコはKOVID-19の流行対策二世こうしたお陰で、(主にヨーロッパからの)夏シーズンの予約が増えているという記事も出ていました。かつ、予約が増えている理由として、415日からは入国の条件として「PCR検査の陰性結果の提示」がなくなることも挙げられています。これまでの専門家の話では、「ここまで感染者が増えた(昨日は2万人を超えました)のだから、『正常化』ではなく『ロックダウン』が必要」とのことであり、また、4月には爆発的感染拡大が起こる危険性が高いとのことですので、「国内の信用(信憑性)だけではなく、国際的な信用(信憑性)もなくす恐れがある」ということになるかもしれません。また、昨日紹介した「HDPの解党と求める裁判が憲法裁判所に提訴されたという記事」に関しては、AAでは見かけませんでしたが反政府系のテレビニュースでは大きく取り上げられています。

 今日、アナトリア通信(AA)に出ていた主な記事の見出しは下のとおりです。(今日は1と2の記事を紹介します。)

1 中央銀行は政策金利を19%に引き上げた

2 中央銀行の金利決定後、ドルは下がり、株式市場は上昇した

3 中央銀行の外貨準備は9161,200万ドルとなった

4 銀行業界の貸出残高は先週36,320億リラに上昇した

5 (1月の)トルコの国際投資ポジションが発表された

6 中央銀行の「一貫した」立場は信用性を高め続けている

7 中央銀行は、インフレとの闘いにおける決意を明らかにした

8 コジャ保健大臣は、『来週から6065歳のグループに対するワクチン接種を開始する』と発言

9 トルコの老齢人口は過去5年間で22.5%増加した

10 トルコのKOVID-19の流行対策の成功は、観光客予約にも肯定的に反映されている

 318(最初の患者確認から373日目)付け「トルコの日々のコロナウイルス統計」から新型コロナウイルス(KOVID-19)の感染状況を紹介します(なお、保健省から発表される統計には、明確な矛盾が明らかになっているため、必要最小限度の紹介にとどめています)

今日の検査件数:        184,452

今日の感染者数:        249

今日の死者数:          81

今日の完治者数:        18,615

今日までの累計完治者数: 277638

今日までの累計検査件数: 3,5787,480

今日までの累計感染者数: 295603

今日までの累計死者数:   29,777

重症患者数:            1,503

 なお、ある専門家は「発表されている死者数は信じられない」と述べていましたが、1ヶ月前の228日の数字はつぎのようなっています。

今日の検査件数:        115,406

今日の感染者数:        7,241

今日の死者数:          83

重症患者数:            1,187

 

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 今日、最初に紹介するAA記事の見出しは「中央銀行は政策金利を19%に引き上げた」で、今日(18)付の記事です。

 トルコ中央銀行(TCMB)金融政策委員会(PPK)は、1週間物レポ入札金利(政策金利)を17.00%から19.00%に引上げました。引上げ後、ドル/TL相場は過去2週間で最もリラ高になりました。

 トルコ中央銀行(TCMB)から行われた金利に関する発表で、ナジ・アーバル総裁の主宰の下で行われた金融政策委員会(PPK)において、1週間物レポ入札金利(政策金利)17.00%から19%に引き上げることを決定したことが明らかにされました。

 拡大金融及び財政政策とワクチン接種過程で起こっている肯定的な進展の影響によって、世界経済成長見通しの加速と国際商品価格の上昇が見られたことが明らかにされた同発表では、世界経済におけるインフレ期待が先進国の金融政策に関する不透明性と国際金融市場における乱高下を引き起こすことが強調されました。

 同発表で、次のような分析が行われました。「経済活動が力強い状況を示している。感染症流行に関連する規制が緩和されたことによりサービス業とその関連分野における経済活動の活発化が期待されている。それとともに、感染流行の推移に関する予想される進展による経済活動上のリスクは依然として深刻である。流行期間中に実現された高い貸出の伸び率の蓄積効果により力強く継続している内需に加えて、輸入価格の上昇が国際収支均衡に対して悪影響を与え続けている。一方、金融条件が引締めと同時に始まった貸出拡大の減速は、最近、再び緩やかに上昇し始めている。内需条件は、外貨相場をはじめとして、累積された経費の影響で、世界的な食品価格及びその他の国際商品価格における上昇と、インフレ期待が高い水準で推移していることは、価格付け行動及びインフレ率見通しに悪影響を与え続けている。一方、いくつかの業種で明らかになった供給制限によって起こった賃金と公定価格の調整は、中期的なインフレ見通しに対して強い影響を与え続けている。実施された金融引き締めが貸出及び内需に対する減速効果がより明確になることが予測されているとともに、最近の貸出増加率の上昇傾向及び輸入コストの上昇は、需要とコスト要因で予測されている段階な低下を遅れさせている。」

 同発表では、金融政策委員会が、これらの進展のインフレ率予測、価格付け行動及び中期的なインフレ率見通しに対して形成する上方向のリスクに注意を払いつつ、事前対応的で強力な追加的金融引き締めを行うとの決定が行われたことが明らかにされました。

 また、発表では、2021年末の予測される目標を基準にして、インフレ率で恒久的な低下と価格安定性を示す力強い指標が実現されるまで、引締め金融政策の立場を、決意を持って長期間に渡って継続させることを強調されました。インフレにおける継続的な低下と価格安定性を示す力強い指標の一環としてインフレ率の基本傾向と価格付け行動に関連する指標が、拡散指数、需要と経費要素及びインフレ期待の予測の範囲内で、目標に近い水準で推移していることが強調されました。

 同発表では、次のように記述されました。「恒久的な価格安定性と5%の目標に到達するまで、金融政策金利と実現/期待のインフレ率の間の均衡は、ディスインフレ過程を守る形で、決意を持って継続される。引締め金融政策がカントリーリスク・プレミアムの低下、(トルコにおける)資産のドル(建て)化傾向を逆転させ、外貨準備が上昇傾向に入ること及び借入コストを継続的に低下させることにより、マクロ経済と金融安定性に好影響を与えるであろう。中央銀行の決定過程で、中期的な予測、インフレに影響を与える全ての要素とこの要素の影響を基本とする分析の枠組みとして受け入れている。今後発表されるあらゆる新しい統計とニュースが、同委員会が将来、政策スタンスを変更する理由となりえることが強調された。」

 同発表では、議事概要は5営業日以内に発表されることが明らかにされました。

 

 今日、2つ目に紹介するAA記事の見出しは、「中央銀行の金利決定後、ドルは下がり、株式市場は上昇した」です。これも今日付の記事です。こちらは抜粋して紹介します。

 中央銀行が1週間物レポ入札金利の入札金利(政策金利)200ベーシスポイント引上げて17%から19%としました。決定文書の中には、予測以上の金利引き下のための「上方向リスクに注意を払いつつ、事前対応的で強力な追加金融引き締めを行うとの決定が行われた」徒の表現が使われました。この決定後、取引所イスタンブルでは銀行株を筆頭に上昇傾向を強め、外貨相場は急激な低下が起こりました。

 14:15現在、BIST-100指数は前日終値よりも0.6%上昇して1,570ポイントを超え、銀行株も3%上昇しました。一方、外貨相場は、TCMBの金利決定前には1ドル=7.48TL水準であったドル/TL相場は、1ドル=7.3265TLまで低下し、過去2週間で最低水準となりました。現時点では、昨日終値から2.2%低い1ドル=7.3420TL水準で取引されています。

 アナリストたちは、TCMBが上昇するインフレ圧力に対して、事前対応的な対応を行い、トルコ・リラ資産を支援したことを明らかにしました。

 

 

   トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。

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​ 今日はオリーブ・オイルを紹介します。日本への売り込みにも力を入れ始めたそうです。​




 次は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。








 













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Last updated  2021.03.19 22:33:18
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