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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2022.05.11
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カテゴリ:社会問題
 今日(10日)も、いくつか重要と思われる記事が出ていました。今日はそのうち、失業率に関する記事を紹介します。

 今日は、「(AAでは)記事にならない情報」の話題で大きな変化はありませんでした。その中でも今日はイマムオール大イスタンブル市長に関する話題とシリア難民問題が中心だったように思います。と言っても、管理者が見た・聞いた内容がそうだっただけなのかもしれません。これ以外では、昨日発表になった住宅販売促進策に関してもいろいろ議論がありました。また、これはトルコ・リラの問題ではなく米ドルの問題(FRBの利上げ決定)だと思いますが、ついに1ドル=15リラを超えた状態で推移しているということも話題になっていました。つまり、経済問題は、国民救済は何もせず、癒着企業、建設業者の救済だけを考えているという議論でした。なお、「トルコ国籍を売りに出している」という批判もあるように、ただでも上昇傾向が続いている不動産価格の上昇傾向が一層激しくなり、それに応じた形で家賃も上昇しているため、ただでも貧しくなっている国民に、家賃支払いをより一層困難な状態にしていると批判されていました。国家公務員の給与と年金は半年ごとに見直しされることになっていますが、最低賃金は原則年1回となっていますが、今日の労使会合では、労働者側からの要望はほとんど出ていなかったと報道されていました(=御用組合)。シリア難民問題に関しては、エルドーアン大統領の発言の変節ぶりが批判されているほか、バフチェリMHP党首の発言も記事になっていましたが、本来の民族主義政党は「反難民」なのですが、エルドーアン大統領が「難民利用論?」を唱えているため、難民を強く批判することもできず、苦しい言い訳になっているように思います。管理者も昨日紹介しましたが、他の解説者も「良い難民と悪い難民」、あるいは「役に立つ難民と役に立たない難民」を分類し、「悪い難民(=役に立たない難民)だけをシリアに返す」という方向に話を持っていき、そのために、エルドーアン大統領はMUSIAD(独立企業家・産業家協会)の経済人たちに対して「10万戸以上の難民住宅の建設」という貢献を求めていました。今日最後はイマムオール大イスタンブル市長の大統領候補としての資質に関する話題を紹介します。これまで何度か紹介しましたように、いつも紹介している解説者は相応しい大統領候補として、イマムオール大イスタンブル市長>ヤヴァシュ大アンカラ市長>>>クルチダルオールCHP党首という順番 (「クルチダルオール党首は排除されるべき選択肢で、万が一の場合にも、最後の最後の選択肢に過ぎない」)とで考えているようです。しかし、時々紹介している元軍人の政治・外交・軍事評論家は、「今回のトラブゾン訪問とその後の記者対応」の結果、「イマムオール大イスタンブル市長は今回の大統領選挙の大統領候補になる資格を失った」と明言していました。また、リゼ出身のエルドーアン大統領とトラブゾン出身のイマムオール市長は同じ東黒海沿岸出身者であるだけではなく、同様に、「ポピュリストの政治家であり、傲慢・尊大な性格・態度であり、建設業者である」と指摘し、「エルドーアン大統領とイマムオール市長の間で大きな違いはない」と厳しい批判を行っていました。そして、自分が公開しているサイトで「イマムオール市長は、トラブゾン訪問に関連する記者たちに対する言動の結果、大統領候補の資格を失ったと思うか、失っていないと思うか」との質問を行い、28千人以上から回答があったとのことで、そのうちの7割近くが「大統領資格を失った」と答えたとのことです。そもそもこの解説者のチャンネルに登録している以上、基本的には「反エルドーアン、反AKP」のはずですが、それでも7割近い人が「大統領候補の資格なし」と見ていることになります。この1件だけ?で、候補者から脱落するのかどうかは分かりませんが、この解説者は「もう1期、イスタンブル市長として働くべきである。その間に制度も変わるだろうから、その後CHP党首選を勝ち抜き、権限ある首相として働いた後に、大統領になることがイマムオール市長にとっては最適である」と指摘していました。ヤヴァシュ大アンカラ市長に関しては、大統領候補になるつもりがあるのであれば、「そろそろ本領を発揮しなければならない。大統領候補として求められる行動を起こすことが必要である」と指摘していました。大統領選挙までにはまだ時間があるので、「本当にイマムオール市長が、候補者から脱落したのかどうかは不明」ですが、イマムオール市長に対して強い批判があることは、今回の件で明確になりました。

 なお、今日も中央銀行の3統計の定例発表の内の2つ(外貨準備高と海外居住者の株式・債券購入額)に関する記事がAAには出ていませんでした。リラ防衛のために大量の外貨が売却され、外貨準備高も大幅に減少していることは想像に難くありません。

 

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  510(最初の患者確認から791日目)付けの新型コロナウイルス(KOVID-19)の感染状況を紹介します。

今日の検査件数: 134,646

今日の感染者数: 1,858

今日の死者数:  7

今日の完治者数: 1,511

 

 今日(10)は、アナトリア通信(AA)には次の記事が出ていました。今日は1の記事を紹介します。

 (3月の)失業率が発表された

 ネバティ国庫・財務大臣から住宅価格の高騰させている者たちに対する警告

3 銀行業界の貸出残高は56,390億ドルとなった

4 ビルギン労働・社会保障大臣は『労働者、国家公務員及び年金受給者をインフレから守る修正を行う』と発言

5 ビルギン労働・社会保障大臣は、『労働者と年金受給者をインフレ率の破壊から守るための作業を行っている』と発言

6 エルドーアン大統領が発表した住宅支援策の詳細が明らかになった

7  新型コロナウイルス(KOVID-19)流行時に午前0時までとされていた音楽を流せる時間を午前1時に繰り下げられた

8 エルドーアン大統領はサルマン・サウジアラビア皇太子と電話会談した

 

 今日紹介するAAの記事の見出しは「(3月の)失業率が発表された」です。今日(10)付の記事です。抜粋して紹介します。

 2022年3月期のトルコの失業率は、前月から0.4ポイント上昇して、11.5%となりました。同期の失業者数は対前月比で153,000人増加して3894,000人となりました。

 トルコ統計庁(TUIK)2022年3月の労働力統計を発表しました。それによれば、2022年3月期のトルコの失業率は、トルコ全土で15歳以上の失業者数は、前月と比べ153,000人増加して3894,000人となりました。失業率は0.4ポイント上昇して11.5%となりました。また、前年同月比では1.6ポイント低下しました。また、同時期の1524歳グループの若年失業率は先月から0.5ポイント上昇して、21.2%となりました。

 3月の季節調整後の被雇用者数は前月から5万9,000人減少して2,9956,000人となりました。雇用割合は前月と比べて0.2ポイント低下して、46.5%となりました。雇用率は男性で64.4%、女性は29.0%でした。季節調整後の労働力は先月から96,000人増加して3,3851,000人となりました。労働参加率は0.1ポイント上昇して52.6%となりました。労働参加率は男性で71.9%、女性は33.7%でした。

 

 

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社債投資まとめ

 いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
株初心者向けIPO初値予想

 今日はトルコのガラス製品を紹介します。
​​ トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。​​






今日はトルコ・コーヒーも紹介します。




ここからはブレスレッドです。

















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Last updated  2022.05.11 14:07:43
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