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カテゴリ:東海道五十三次:往路
七里の渡し場(宮宿側)を後にしまして、しばし寄り道でござんすよ。
熱田神宮 宮(熱田神事) ここは厳島神社の次に行きたかったところでして。 なんつったって、永禄3年(1560年)織田信長とその手勢が、桶狭間の戦い赴く際に立ち寄り、戦勝祈願を行った神社ですぜぃっ、旦那ぁっ!!! 祭神は熱田大神(あつたのおおかみ)であり、三種の神器の一つである草薙剣(くさなぎのつるぎ。天叢雲剣)を神体としています。 お参りの方はもちろん、祝言やら、七五三の方々で大変賑わっておられましたよ。 ワタクシは、遠くにおられるご神体様をいつものようにガン見参りしたのでございます その後、七里の渡し(桑名宿側)へ行くべく、ばびゅーんと移動でござる。11時半過ぎ。 でも、なぁんか調子が悪く。気持ち悪いし、お腹も痛い。フラフラするのねん。 水分は十分過ぎるほどとっておる(だから腹が痛いのけ!?)のですが、体温が高くなり過ぎちゃってる(だから気持ち悪いのけ!?)感じ。寝不足なのも関係してる(だからフラフラするのけ!?)かもぉ。 今回は、もーここでやめて帰ろうかな・・・ この旅を始めて、初めてそう思いました。涙ちょちょぎれたずら。 ちょうど名古屋駅で乗り換えがありましたので一端改札を出まして、名古屋に来たら恒例の「味噌煮込みうどん」を食って精を出し、とりあえずはホッと一息入れようとしましたっけ、三連休のちょうど昼。こちらもまたもの凄い行列っぷりに萎え萎え。ヤメ。 だったら「ひつまぶし」だぎゃ~っ!!! 行列からガラガラまで店はぴんきりにありましたが、ちびっと並んでいる店をチョイスしまして、いただきましたっ。 「稲生」さんの「ひつまぶし」 まったくお腹はすいておりませんでした(!)が、とにかく食わないとと、がんばって完食。せっかく美味しい「ひつまぶし」だったのに。ぷぅ。 でも、涼しい店内、冷たい麦茶が染み入りました。元気出てきた、ありがてぇ・・・。 * ひつまぶし稲生:http://www.ciao-morita.co.jp/inou/ 更に桑名までの電車内でうつらつらつらとしましたら、だいぶ楽になりまして、元気に桑名駅を出発。七里の渡し桑名宿側着は14時。 桑名宿だよっ、お桑ちゃんっ!!! そして、祝:三重県突入でござんすよっ!!!いよっ、めでてぇなっ!!! 桑名(七里渡口) 「七里の渡し場(桑名宿側)」と「桑名宿の街並み」 「桑名城の堀と石垣」に「春日神社の青銅製の鳥居」 桑名宿は焼き蛤や時雨煮など蛤が有名ですが、古くから鋳物業の町として栄えたそうで、春日神社の鳥居は青銅製で、そのシンボル的な存在として寛文七年(1667年)からたっています。 老舗料亭が並ぶ、雰囲気のある静かな桑名宿を通り過ぎまして、後はひたすらひたすらひたすら歩きますれば。この辺りは神社仏閣がもの凄く多いですな。 「矢田立場跡の火の見櫓」に「ばーちゃん」(笑) この乳母車、今時お珍しい。ちゃーんっ!!! そして例の症状が。ちっ、またかよ・・・ 緊急ではないので、急いではおりませんでしたが、トイレを探すも、歩いているところがちょうどコンビニもなければ最寄り駅にもトイレはなっしんぐと言う田舎っぷり。む、、、て、手強いでござる。 やっと、コンビニに出会いまして、休憩をとり症状回避。・・・なんだか今回はこの繰り返しだなもー なんとなくの予定では四日市駅辺りまで行く予定でしたが、今朝の豪快な間違いが響きまして4つ手前の近鉄富田駅付近で本日は終了でございました。17時。 心なしかげっそりぃ!? 先の四日市駅までばびゅーんと。そして付近で宿探しでござんす。 いやぁ、今回はほんに難儀いたした・・・ 昔の人は更に大変だったろうな。そりゃ、行き倒れもするてんだいっ。 ・・・つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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