2011/05/16(月)19:50
東海道五十三次~石部宿
疲れがたまってますか!?寝起きに鼻血一発出したとです。ぷ。
本日最終日、天気は薄曇り。昨日のゴール地点「三雲駅」より出立するでござんすよ、どんどんどーん。8時過ぎ。
朝早いせいもありますが、これまた誰もいない道をてくてくと・・・、三雲城跡を通り過ぎたあたりで、道脇の横たわる毛むくじゃら。
た、たぬちゃんが倒れとるっ!!!
結構大きかった・・・。
藤川の松並木で見たオニヤンマ(?)に次ぐビックリ花子でした。あ、さすがに写真はないずらよ。
更に進みますと、今度はトンネルがっ!!!
今までトンネルってくぐったっけか!?っつか、昔からトンネルだったのかしら!?それとも小山を乗り越えたのかしらん!?謎。
そんなくだらないことをあれやこれやと興味津々でござれば。ぷ。
そして、9時半前、
石部宿だよっ、お軽ちゃんっ!!!
「京たち石部泊まり」といわれ、京をたった旅人の一泊目がこの石部宿です。
するってぇと、あと一泊でゴールってことですな
石部宿の街並み
途中にある「吉姫神社」で、たぬちゃんのぶんもお参り。
古い立派な神社でしたが、「立派ですね、ステキです」と言いましたっけ、神社のオバチャン「でも、古くて手入れが大変ですよ、落ち葉も多くて困るのよぉ~」と嘆いておりました。お疲れさまです
そして、ここ石部は「田楽発祥の地」でもありまして、たくさんの田楽茶屋が並んでおったそうですよ。
これまた、時間がお早くて食べられませんなんだが。
石部(目川の里)
宿のはずれにさしかかると史跡「和中散本舗(わちゅうさんほんぽ)」と言う大きなお屋敷があります。
この辺りは石部と(次の)草津の中間にある間(あい)の宿として栄えたそうで、道中薬を売る店が数軒ありました。
ここはもともと、和中散を売る「ぜさいや本舗」で、茶屋本陣にもなりました。
家康が永原(現在の野洲市永原)に滞在中、腹痛を起こしたときにこの薬で治り、この名を与えたと伝わります。
そうそう、気を付けないと、道中は腹の具合が悪くなるでござんすよ
それにしても立派な建物でしたが、中が見られないのは残念ですな。
道中にあった「東海道五十三次」のモニュメント
この区間はずっと、国道や大きな道路は通りませんでしたのでね、妄想豊か(笑)に進むことが出来たのでございます。
確かにゴールは近いでござんすよっ
・・・つづく。