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カテゴリ:災害・復興ボランティア
今月も「なの花交通」さんのボランティアバスで、復興のお手伝いに行って来ました。
風が強かったのですがお天気も良く、予定通りDSPさん主催による「追波(おっぱ)湾海岸での片づけ及び捜索活動」です。 8月に活動した場所は終了したのか、その先、別の場所での作業でした。 今回も山は越えましたが、かろうじて道が残っていたので、船には乗らず歩いて行けました。 「A」印が大川小学校/赤丸を拡大したのが下の画像 赤丸が8月、今回は黄丸 山を越えて、海岸沿いの壊れたままの道を歩いていきます 海岸から少し奥まった場所 かなりの広範囲です 山の斜面近くまで津波が押し寄せ運んできた砂 数m積もっていますがゆくゆくは掘り返すとか まずは、既に集められた木・木片を表の道まで運び出す作業。何度も何度も往復します。 中には津波で倒れてしまった大きな大木もあり、力自慢数名で運んだり、チェーンソーで分割しないといけません。 細かい木片から巨木まで チェーンソーで分割中/力自慢数名で運びます 他のバスツアーの方々や、個人で来られた方も合わせて100名以上(!)。 集められていた山は、アッという間に片づきました。 次に、木・木片を運んでいる間に、他のチームが刈った草を運び出す作業です。 草を刈り、木・木片、その他を取り除いたところで、やっと捜索の下準備が完了となるわけです。 もちろん、その途中で見つかることもあるので、注意深くよく見て確認しながら行います。 20分やって10分休憩と言うサイクルで作業をし、ちょうど12時にお昼休みを1時間ほどとった後、午後の作業に取りかかります。 今度は、午前中のチームと逆の作業。つまり、私たちが草むしりです。 刈られた草の山/仙台市で作られた美味しいお弁当 私には「何かを探す時には、呼びかけながら探すと見つかりやすい」と言う持論があります。 ですから、「探しに来ましたよ、どこにいますか。いたら教えて下さいね。家族が待っていますよ、早くおうちに帰りましょう」と心の中で呼びかけながら、草をむしり探しました。 ヘトヘトになるまでしっかりやりましたが、今回はどなたも見つけることが出来ず16時に終了しました。 地盤沈下で水浸しの中、長面(ながつら)へ続く道 今回、同じバスにたまたま某釣りチームの方が乗っており、声をかけて下さいました。 会社の方と参加されたそうです。 凄く驚きましたけど(笑)、とっても嬉しかったです!!! 声をかけて下さってありがとうございました、そしてお疲れさまでした。 来月は23日を予定しています。 * なの花交通のボランティアバス: http://nanohanabus.com/bora_shihatsu.html * DSP災害支援プロジェクト: http://dsproject.org/ * DSPさんによる当日の活動日記: http://dsproject.org/?p=1794 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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