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カテゴリ:災害・復興ボランティア
バスは気仙沼に移動し、気仙沼湾を見下ろす丘陵地帯にあるリアスアーク美術館へ。
ここには収蔵美術作品はもちろん、歴史民俗資料「方舟日記~海と山を生きるリアスなくらし~」や「東日本大震災の記録と津波の災害史」などが展示されています。 展示被災物には、収集場所、収集日時と共にハガキ状の用紙に方言による語り口調で綴られた物語がが書き添えられており、それらが使われていた震災以前の人々の暮らし、日常、さらには被災者の思いにかなりグッときました。 * リアスアーク美術館:http://rias-ark.sakura.ne.jp/2/ 美術館を後にし、気仙沼港へ下りましたが、この辺も1年前と余り変わっていないような感じがします。 ここで各自昼食と言うことだったので、急ぎ足で「復興屋台村気仙沼横丁」へ。今日は閉村式でした。 大漁丸のさっちゃん、BUGGYちゃん姉妹に会えました。良かった!!! 「ありがとう」の言葉と共に 閉村式後も色々な方に挨拶などバタバタ忙しい大漁丸のさっちゃんでしたが、店はもう閉めていたので、cafe&dining BUGGYで短い時間ながらも一緒に呑むことが出来ました。初めてここに来たときからの思い出話がたくさん!!! 美味しい食べ物に、美味しいお酒、そしていつも元気をもらって帰りました。ありがとう、そしてお疲れ様。 プレオープンの時から通って(?)いて、復興地の方と最初に仲良くなったのがさっちゃん達でしたから、私の中で東北でのボランティア、復興の原点の場所でした。閉村は寂しいですが、これからまたスタートですから、寂しいとばかりも言ってられず、エールを送らないといけませんよね。 さっちゃんたちは気仙大島へ渡り、お店を続けて行くそうです。したっけ、行かなくっちゃ!!! 酒はやっぱり蒼天伝!!! (母)さっちゃんと(姉)バギーちゃんと (妹)バギーちゃんは自分のお店でお仕事中でした 再会を約束してバスに戻り、今度は市街地の北部にある「安波山(あんばさん)239m」へ。 ここは多くの人をはじめ、お笑い芸人のサンドウィッチマンも避難した山として知られています。 山道を登らなくとも山頂近くまで道路が通っており、車でも行くことが出来ますが、あの時は大渋滞して進まなかったと聞いています。 安波山の山頂より今ツアー最年少の高校生二人 あの日の夜、燃えていた気仙沼湾を眺める 再び山をおり、気仙沼港にある本日の宿でお風呂を頂きました。 高台にあるホテルですぐ避難所となり、今ではボランティアや復興に携わる工事関係者の方々の定宿となっています。 お風呂にふかふかのお布団、本当にありがたいです。 * ホテル望洋:http://hotel-boyo.com/ 部屋のお風呂は壊れて使えませんでしたが大浴場があります 女子には嬉しい充実したアメニティ!!! ホテルの方による震災講話(ⒸREviveJapan) 震災講話はもちろんですが、参加者同士の話しもなかなか興味深く、ボランティアや復興地に対する熱い思いをそれぞれ語り合いましたが、21時に私は一足お先に失礼させてもらいました。 明日が本番、しっかり休みます。お疲れ様でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 28, 2017 04:00:24 AM
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