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テーマ:ボランティア(521)
カテゴリ:災害・復興ボランティア
昨日の福島での活動は都合が着かず参加できなかったものの、今日の千葉は参加させていただきました。
朝720池袋発、良いお天気です。 ボランティアセンターが設置されている富津市役所には約2時間ほどで到着、早速受付とマッチングを行いました。 今回の活動場所はセンターから車で40分ほどの山の中のお宅で、泥出しと土嚢づくりとの事。山なのに泥出し!?と思いましたが、大雨で家のすぐ裏にある山から泥が流れてきて溜まっているそうです、、、なるほど。 海ほたるから、らぶ・富士山 富津市役所 受付 マッチング中 大型バスでは入れない細く急斜面の道路を登ったところにそのお宅はあり、神奈川(?)から来ている7名ほどの先発隊がすでに入っており、山と家の間に溜まった泥を出しているところでした。 私達は蔵の裏に溜まった泥出しです。活動場所が狭いということで、まずは3人1組でスコップ・土嚢・運ぶの作業を順番に回しながらということで始めましたが、そこは臨機応変にみな声を掛けながら周りを見ながらそれぞれ自分の出来る作業を進めていきました。 土嚢系は何度か経験がありますが、かなりの重労働でアッと言う間に汗だくです。 すくいやすい様に鍬でほぐす(ⒸREviveJapan) 土嚢袋に詰めて(ⒸREviveJapan) 運び出します(ⒸREviveJapan) 力を合わせ協力しながら(ⒸREviveJapan) 運び出した泥(ⒸREviveJapan) (ⒸREviveJapan) お昼休憩までに蔵の裏はだいたい目途がついたので、休憩後は狭くて中々難儀している先発隊のお手伝いや、依頼主のお父さんに色々聞いて出来ることをやっていきました。 俺のランチは握り飯にゆで卵に豚汁!!! お母さんが温かいお茶を入れてくれました 先発隊のお手伝い、、、狭い!!!(ⒸREviveJapan) 蔵の裏は慣らして仕上げ(ⒸREviveJapan) 埋もれて倒れちゃったアジサイも植えなおし(ⒸREviveJapan) 先の台風は、とにかく風が凄かったそうで、60年ここにいてこんな風は初めてだとお母さんは言っていました。風が渦を巻いて吹いていたと。家にいるときに屋根が飛んで行ってしまったそうで(!)とても怖かったと。 老夫婦2人暮らし、今は町の娘さんの所に身を寄せているものの毎日片づけに来ているそうで、長年住んできたこの家には思い入れがあるけども、またここに住むかどうしようか、この先の不安などお父さんからも色々お話を伺いましたが、そんなお2人の気持ちを思うとなんと返したらよいか、、、色々切ないです。 屋根は飛ばされたまま、ビニールシートが 修理にはまだまだ(順番が)時間がかかるそうです 床下はまだ手付かず(ⒸREviveJapan) 今回は活動開始がちょっと遅かったため心配しましたが、ほぼ時間に活動はおおまか終了、依頼されていた作業は完遂し、とても喜んでもらえました、よかった!!! 先発隊の方々に挨拶をし、お父さん、お母さんにも別れを告げてみんなで山道を下りバスに戻ります。 途中タヌキが罠にかかっていたり(!)道に猿が出てきたり(!!)とかなり山の中で、孤立したら大変な場所だなぁと、お父さんの(迷う)気持ちもよくわかるような気がします。 崩れた道路は土嚢で修復してありました 富津市役所に設置してあるボランティアセンターは今日で閉所と言うことで、今度はセンターの後片付けをお手伝い。 そんなこともあってかボラセンの方々のご厚意で、焼き立てのピザと飲み物をご馳走になりました。とても美味しかったです、ありがとうございます。 明日より「富津市災害ボランティアセンター」から「富津市ふれあいセンター」に移行し、 今後も困り事の相談は受け付けていくそうです。 富津市役所のボラセンの閉所をみんなでお手伝い 富津市の名産品 意外と!?日本酒多い・・・ ご厚意でキッチンカーのピザとドリンクを無料で頂く ピザはチーズが濃厚でめっちゃ美味しかったです!!! 木更津市にある「湯の郷かずさ」でお風呂 社長が向かい合って座っていたけどシャイだから(え!?)隠れちゃったwww 仏検を勉強する女子大学の隣で酒盛りをする悪い大人たち、、、ごめんね(苦笑) 祝賀パレードが終わって静かな東京駅前1900 明日も先週同様もれなく心地よい筋肉痛かな(笑)、お疲れさまでした。 これから寒さが本格的になります。被害にあわれた方々が少しでも早く普段通りの生活に戻れますように・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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