今、ぶーぶーの食事は療養食から卒業させようと、試行錯誤しながら与えています。

２日前くらいからミルクを混ぜずに、療養食＋ふやかしフード＋水でどろどろにしたのをあげているんですが、どうも食いつきが良くありません。
少しは食べてくれるのですが、すぐ食べなくなってしまいます。
やっぱり、あのミルクが好きなようです。
最後にはお腹すいているはずなのにストライキを起こされてしまいました。

このことを旦那になにげなく話したところ
「もう、この先そんなに長くないのがわかっているんだから、食べたいものを食べさせてあげて」
と言われました。
なんだか、涙が出そうになりました。

ぶーぶーの生命力はまだまだ未知数。でも、お腹の腫瘍は今もまだ成長を止めていません。
私も正直、この夏をこせるだろうか？と思っています。
もっともっと長生きして欲しいから、ごはんのことも調べたりアドバイスをいただいたりしながら考えてきたつもりでした。
でも、それがぶーぶーにとっては好きなものを食べさせてもらえず、食べたくないものを出されている状態だったの？と、悲しくなってしまいました。

だんなにそう言われて、ちょっとしか食べずに残っていたごはんを下げて、いつものミルク入りの新しいごはんを出してあげました。
食べる食べる！それはおいしそうにあっという間に平らげたのです。
ごめんね、ぶーぶー。お腹すいていたんだね・・・

ちょっとあせりすぎたかな？
療養食はメリットもあるけどデメリットもあります。
私はデメリットのことばかりを考えすぎていたのかな。

ぶーぶーにはいつも「あせらずゆっくり」なんて言ってたけど、今の私にも「あせらずゆっくり」ですね。
療養食卒業はあきらめたわけではないけど、いやがることはしないようにして、好きなことを好きなようにさせてあげる事を一番に考えながら、もうちょっと工夫をしていこうかなと思いました。


　　　

スーパーの袋で遊んでます。


　　　

その後は旦那の胸の上で眠りました。
旦那は「暑い～、暑い～」と言いつつも、うれしいんです。
私以上に、相当な親ばか。