会いに行った・・・
ぶーぶーに会いたくなって、富士山にいってきました。あれ以来、初めて足を運びました。簡単な場所に埋めたはずなのに、どこに車を止めたのかすらわからなくなっていて、何度も迷って、やっと見つけました。お花と生クリームのシュークリームを持って歩いていくと・・・ぶーぶーの寝袋が・・・落ちていました。眠っている場所からは、一緒に埋めたタオルやおもちゃが土から出ていました。雪の多かったこの冬。雪解けで土が流れたのか、野生の動物に掘り起こされたのか・・・幸い・・・ぶーぶーの姿はどこにもありませんでした。お花を置いて、ひとつのシュークリームを半分ぶーぶーに、半分私が食べて、「ぶーぶー、ごめんね」と言って、その場を離れました。ぶーぶーは富士山に住んでいる野生の動物の命の一部になったんだ・・・そう、自分に言い聞かせました。でも・・・車に戻ったら・・・号泣してしまいました。