2019/07/07(日)19:00
目指せ!コケマスターへの道!!
今晩は~
最近は水草水槽が楽しいです。
理由は、コケを制御できているからです。
あの努力は無駄ではなかった、、そんな風に思います。
思い出します。帰宅してコケだらけの水槽を見た時のガッカリ感(笑)
と言うことで、今回は目指せ!コケマスターへの道と言う記事にしてみました
以前にも「60規格レイアウト水槽まとめ」と言う記事で少し記載しましたが、コケを撲滅するのに一番大切なことは、、ズバリ水槽内の栄養バランスを整える事です
コレをやって初めて水草が成長モードに入り、コケに回る養分を水草が使い切ってくれるのです。
この栄養分のバランスを取ると言うのが鬼門です。
恐らく、始めに悩まされるコケは、、緑藻だと思います。
この緑藻を撲滅できるようになれば、髭ゴケとか全く怖く無くなります(笑)
では、どうやったら緑藻を撲滅できるかと言うと、、簡単です
緑藻がなぜ出てくるかを考えればいいのです。
それは窒素分過多です。え当たり前だって
でも、過多になっているのが分かっているのになかなか撲滅できないでしょ?
その大きな理由はなぜ窒素過多になっているのか理由が分かっていないからです。
その理由は主に以下の通りだと思います。
その1:二酸化炭素の添加不足
その2:水草の量が少ない、あるいは生体の量が多すぎる
その3:何かしらの栄養分が少なすぎる、または多すぎる、、つまりバランスが取れていない
このくらいだと思います
その1とその2の対策はすぐに思い浮かぶと思います。
問題はその3です。殆どの水草水槽で緑藻で悩んでいる水槽はその3が原因だと私は思います
では、どうすればいいかと言うと調べればすぐに分かります。
どうやって そりゃ試液キッドで調べるんです
皆さん、、コレをサボっているから緑藻地獄から抜け出せないのです。。
本で一回くらいは読んだ事あるでしょ水質測定をしましょうって。
コレは本当に大切で、コレをして水草を変化を見て、初めて何が足りていないかが分かってくるんです
勘だけではコケてない水草水槽は出来ません。。
で、、今回は私が使っている測定キッドを紹介しようかと思います。
まずは窒素が過多になっているかどうかを調べるには、、水槽を見て下さい(笑)
水槽を見て緑藻が出ているなら確実に過多になっています。なので何らかの手を打たなくてはいけません。因みに私が良く忘れるのは二酸化炭素のボンベが切れて、そのまま無添加状態になっていることです。この状態では水草の光合成が促進されず、結果、緑藻が増える原因になりますので、まず何かの手を打つ前に確認しておきましょう
ちゃんと添加されているのに緑藻が出ているなら過多です。
と言っても、、余りにも二酸化炭素の添加量が少なすぎるのはダメですよ。。コレに関してはまた記載したいと思います。
来週あたりにまたミドボンの記事を書くと思うので、その時に記載します。
次はカリウムですね。カリウムはpHを測定すればOKです
測定するにはコツがあって、pH測定器を使った方が良いです。試液では大まかにしか分かりませんので、pHに関しては測定器を買った方が良いですね。
測定する時間帯も気を付けた方が良いです。どの時間帯が良いかと言うと、炭酸ガスが抜けきった時です。つまり、炭酸ガス添加前が一番pHが安定しています。
炭酸ガスを添加している時間帯はpHの変動が大きいのでイマイチ分かりません
同じ時間でも添加している時はいろんな条件でpHが変動するので、添加直前の炭酸ガスが完全に抜けきっている時が一番いいです
カリウムは強アルカリ性なので入れすぎるとpHがメチャクチャ上がります。
また、入れすぎるとカルシウム・マグネシウムの吸収を阻害しますので気を付けましょう。
次は微量元素です。微量元素で多めに必要なのはカルシウム・マグネシウムです
コレはGH測定キッドで調べましょう。
ELOS アクアテスト GH 総硬度 関東当日便
価格:1670円(税込、送料別) (2019/7/7時点)楽天で購入
私は今、コレを使っています。ちょっと、、今日からアフィリエイトを使っていきます。
コチラほうがクリックだけで詳細な情報を得られると思うので、便利かなと思うんですよね。まぁ広告収入が入るみたいですが、、それは殆ど期待していません(笑)
以前はセラの物を使っていたんですが、現在はコチラですね。
gHテスト 淡水用 関東当日便
価格:1138円(税込、送料別) (2019/7/7時点)楽天で購入
セラの測定キッドでもいいんですが、ELOSの方が私は色の変化が分かりやすかったので使ってます。
分かりやすいと言っても、、慣れないと、んっってなります(笑)
最近、新しく再購入したんですが、それは凄く分かりやすく変化しましたね。。ものによっても少し差があるのかもしれません
コツとしては説明書では水槽水5mlで測定するのですが、倍の10mlで測定した方が変化が分かりやすいです。
5mlでは試液1滴で1dHですが、10mlの場合は1滴で0.5dHになります。なのでより正確にGHを図ることができますが、試液の量が少し多めに必要になってきます
色が変化する訳ですが、説明書には赤から緑になるって記載されいます。。私にはオレンジっぽい色から黄色に変化しているように見えます
コレは使ってみれば分かります(笑)おそらく最初は、、えっ変わったって感じです(笑)
そして、GHはどれくらいならいいのかってことですが、私の場合は2~3くらいに収めています
多分、2~3はかなり軟水よりだと思います。5くらいあってもいいんじゃないかなと思います。
ただ、カルシウム・マグネシウムも多すぎるとカリウムの吸収を阻害します。
このバランスが塩基バランスなんですが、カリウムが多い場合はカルシウム・マグネシウムも増やします。カルシウム・マグネシウムが多い場合はカリウムを増やす、、こんな感じで塩基バランスを取っていきます。
ドンドン増やしていってはいけませんよ(笑)
この塩基バランスでブセ水槽は苦戦していた訳ですが、、入れすぎなければ普通のレイアウト水槽で問題になることは少ないと思います。
成長の早い有茎水草を使うレイアウト水槽は結構適当でも案外いけます(笑)
それでも散々コケコケにしていた私は、ただ単に頭が悪いだけです(笑) 皆さんはそうならないと思います
そのほかの微量元素は、、大抵の微量元素の液肥などはカルシウム・マグネシウムと微量元素で一つの液肥として商品化されているので、カルシウム・マグネシウムさえ気を付けていれば入れすぎると言うことはないです
バランス良く配合されているので当たり前ですけどね
最後はリン酸です。
リン酸は私も気にしていたんですが、気にしなくても良いです。。
リン酸が多い場合は髭ゴケが大量発生します。リン酸を吸収させるには肥料バランスを取って、水草にリンの吸収を促す必要があります。
つまり、リン酸の対策は一番最後、、窒素、カリウム、カルシウム・マグネシウム、微量元素のバランスを取っていれば、自ずと消費されていきます。
水槽内で唯一、添加しなくてよい肥料はリン酸だと、、現段階では思っています
リン酸は魚の餌からも供給されますし、水道水にもリン酸は含まれています。
水草は殆ど花を咲かせることは無いので、わざわざ供給しなくても水換えや餌やりで供給されます
なのでそこまで気にしなくても良いと思っています。
それでも、、最初は気になります。だって髭ゴケが大量に出てきますからね。。
でも、肥料バランスさえ取れていけば、増殖スピードは格段に落ちますし、増殖スピードが落ちてからサイアミーズフライングフォックスを投入すればあっと言う間に無くなります。
勿論、手で取れる髭ゴケは取ってくださいね
コレは実際に経験してみれば分かりますよ(笑) これを経験すると髭ゴケなんて怖くなくなります。
こんな感じで水槽内の養分を調べていけば良い訳です。
後は、水草の状態を見て改善されていくかを確認して下さい。
最初は水草の状態だけでは判断し難いので、測定をしてハッキリさせていくというのが近道かなと思います
どの栄養素が足りないと水草にどのような症状が出るかは、ブログ左側の自由欄にある「水草水槽高回転まとめ」を見てみると良いかなと思います。
で、、最近、エキノ水槽がコケまみれになりました(笑)
こんな感じで、、理由は分かっています
以前、ブログでも紹介しましたが、ホレマニー系の植え替えを行いました。
その際にポットの一番下に低床肥料を入れたんですが、アレですね。。
多分、エキノの根をバッサリ切ったり、、葉もバッサリ切ったので、余計に養分が余ったんだと思います。。
コレでもかなりマシになったんですよ
カリウムを多めに添加して、最近は硬度もちゃんと測っています。硬度はかなり低かったのでリキダスを積極的に入れています
それでここまで収まってきた訳です。
これから更にガラス面のコケを綺麗に掃除していき、エキノの葉に付いているコケをコケ取り生体に食べさせていくと言う計画です
来週は恐らく3連休を取れそうなので、ガラス面の掃除をしようと考えています。
さて、、どうなるでしょうかね。皆さんお楽しみに
さぁ、今回はこの辺にしておきます。
次回はミドボンのお話ですね
それでは、、さいなら~
いつもありがとうございます
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