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カテゴリ:倉庫 水槽部屋
今晩は~
昨日の夜に地震がありましたね。。 このブログを記載しようとしていたら緊急地震速報が入りました。 この地方でも揺れました。余り感じた事のない揺れでしたね。。 ゆ~っくりと横揺れがありました。皆さん十分にご注意して下さい。 この辺もそろそろ大地震が来るんですかねぇ。。水槽の地震対策は出来ませんが、せめて水上管理している水草の地震対策はしていかなくてはいけませんね さて、今回は前回記載した通りブセの肥料不足や不調の時の症状に関して記載したいと思います。 今までで恐らくコレが原因かなと思う事を記載したいと思います。 今回は文章中心の記事になりますので、、ご覚悟下さい(笑) では、、一発目はオクでもたまに見る症状ですね。コレは肥料不足なので、変わった症状ではありません。 それは、、以前にも紹介しましたが、、 コレですね。葉脈だけの緑が残り、その他が黄色くなる症状です。 コレは肥料不足の症状で、決して変わった発色をするブセではありません 何が足りていないかと言うと、恐らくマグネシウムです。 この症状が出たら一度、GHを測定してみて下さい。多分低いはずです。なのでこの場合はミネラル系の肥料を入れてあげればOKです。 こんな感じになった葉は確か元には戻らないので、ミネラル系の肥料の入れすぎには注意して下さい。 さて、ココからは文章のみの記載です。 まず、私が散々記載してきた塩基バランスに関してですが、このバランスを見極めるのが非常に難しいです。 何故かというと、理由は一つで、、成長が遅いからです。。 成長が遅いのですぐには結果が見えてきません。このタイムラグが何がどうなってこの症状が出てきたかが分かり難くなるんです ではどうすればいいかと言うと、、手帳等に何をどれだけ入れたかを記載しておくのが一番良いです。 記録を取っておけば最初は分からないかもしれませんが、少しずつこうじゃないかと判断が出来るようになると思います。 それと症状を照らし合わせて少しずつ肥料の調整をしていけば良いと思います。 では、それぞれの症状を記載していきます。 まず、カリウム不足の症状を挙げていきたいと思います カリウムが不足するとどうなるか、カリウム不足をどう見極めるかです。 カリウムが不足すると成長の早い水草なら下葉が落ちたり、下葉の白化、新葉がシワシワになったりします。 コレはブセに関しても同じことが言えると思います 私もカリウム不足でこの様な症状が出ています。 また、カリウムが足りていないと発根してこなくなります。 活着していたブセが剥がれかけたりし始めたらカリウムが不足しているかもしれません。 また、例えばブセをひっくり返して根腐れを起こしている場合や新しく発根が無い場合はカリウムが不足している可能性があります。 ココで気を付けなくてはいけないのは、、入れすぎないように気を付けて下さい。 私の場合は入れすぎて失敗している事が多々ありました(笑) この入れすぎに関して今まではpHを当てにしていたんですが、pHが許容範囲であってもGHの高さによってはカリウム過多になっている事があるので十分注意が必要です。 私のブセ水槽、90規格でブセが底一面にある状態、GHは2~3程で、カリウム不足を疑ったらどれくらいカリウムを入れるかと言うと、、6%カリウム溶液(10%炭酸カリウム溶液)を0.5ml~1mlです(笑) 少なと思うかもしれませんが、0.5mlでも十分カリウムの効果を感じる事が出来ます。 2~3日、0.5ml入れてみて、一旦ストップします。 1mlなら1~2日様子を見ます。 後は入れる前と入れた後のTDSを測っておくとより分かりやすいかなと思います。 まぁコレで足りているかはまだ分かりません(笑) 一番良いのは市販の液肥を少な目に入れるのが良いです。 テトラフローラプライドなら10~15ml入れて2~3日様子を見る感じですね。 それと、、最近気づいたんですが、カリウムが無くなってくると光合成の勢いが弱くなります。 照明が消える前に水槽を見て下さい。 水草から盛んに気泡が出ていればカリウムは足りています。コレがカリウムが少なくなると気泡の出方が少なくなります(笑) 本当かよって思うかもしれませんが、多分あっていると思います。。 カリウムは光合成に深く関わっているので少なくなると気泡の上げ方に差が出てくると見ています。 ただし、多少の入れすぎでも盛んに気泡を上げるので、調子に乗ってカリウムを入れすぎないように注意して下さい。 また、炭酸ガスをどれくらい添加しているかによっても気泡の上がり方は違うと思うので注意が必要です。 次はカリウム過多の症状です。 カリウム過多になると新芽が出てこなくなったり、新芽の萎縮、最悪ブセの茎が茶色くなって溶けてしまいます。 そして厄介なのは、カリウム過多でも根腐れや発根しなくなると言った症状が見られますのでご注意下さい。 恐らくですが、小さいブセを溶かしてしまったと言う方、、カリウム過多の可能性がありますね。 基本的に水草は小さければ小さい株程、肥料過多の影響を受けやすいと感じています。 なので、この様な過多の症状は小さい株から出てくると思っても良いかなと思います。 カリウム過多の場合は、ミネラル系の肥料を入れて塩基バランスを取り直すか、水換えをしてカリウムを排出するしかないと思います。 私なら半分くらい水換えをして、バランスの取れた市販の肥料を少しだけ入れて数日間様子を見ます。 後の判断はTDSを測ったり、光合成の仕方を見て判断します。 次は窒素不足の症状です。 窒素不足は基本的に分かりやすくて、旧葉部の黄化、新芽の萎縮です。 黄化はマグネシウム不足と違って、葉全体の黄化、斑状の黄化が窒素不足です。 新芽の萎縮はカリウム過多と症状が似ているので、生体の数や餌の与え方等で判断するしかないと思います。 一番分かりやすいのは硝酸塩を測定すると良いと思います。硝酸塩が検出されていれば、窒素分が余っているので窒素不足ではない、という事ですね(笑) ただ、、検出されないから窒素不足という事ではないのでご注意ください。。 最後に、、葉の溶けや穴あきに関してです。 コレはずっとカリウム不足か過多の時にでるのかなぁと思っていたんですが、、多分水質変化による物だと思います。 まぁ、、以前ショップさんにも聞いたんですが、その時も水質に問題があるんじゃないかと言われました。。その時は本当に水質かなぁと疑っていましたが、、やっぱり水質だと思うようになりました(笑) 水質変動を起こすと葉の溶けが出るようです。なので、水換えをした後や液肥を入れた後に葉の溶けが出易い気がします。 ちょっと前まではGHを上げてやると良い、、と思っていたんですが、どうも水質変動が原因かなと思います。ではなぜGHを上げてやると良いかと言うと、、GHが高い水は緩衝作用があるからだと思います。 緩衝作用があるという事は水質変動し難くなるので、葉の溶けが少なくなると感じています。 だからと言って、無理にGHを上げる必要はありません。 GHを上げるとしつこいコケが増えたり、カリウムの添加量が変わったりするのでバランスを崩してしまいかねません。 まぁこんな感じですかね。。 今まで様子を見てきて多分この症状の原因はコレかな、、と言う物を挙げてみました 合っているかは分かりません(笑) さて、最後にブセの写真でも。。 コレはブラウニー ゴースト2019です 色が出てきましたね。今までは肥料が多すぎた、バランスが悪かったのが原因で色が出てなかったのかなと思っています。 これはパントムです ちょっと写真が暗いなぁ(笑) コレもブルーやパープル色が出てきますね。上手く色を出し、コケを退治できればかなり綺麗になるブセじゃないかと思います Kn便のパントムではありません。。 久しぶりのスモールゴジラです。 大きい葉が出始めました もっと色上がると思うので頑張ってみます パールミッドナイトブルーとかはまだ新芽が萎縮しているんですよね。。取り合えずその萎縮が治らないとどうにもこうにもって感じなので、、ただ一部の葉でかなり発色している物もあるような感じなので、、そこそこ良いんじゃないかと思います。。 まだ分かりませんが。。 とにかく私が疑っているのはやはり肥料バランスです。それは、ブセにとって良い肥料バランスがどう言うバランスなのかって事です ソコが分からなければこの色の問題は解決できません。。 まぁ焦らず、、冷静に頑張っていきたいと思います さて、今回はこの辺にしておきます。 それでは、、さいなら~ ポチってくれると嬉しいです にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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