日本では日本航空が会社更生法の適用を申請し法的整理の手続きが始まったと聞きます。
コレがうまくいかなければ大変なことになるのは間違いないな。3年間で黒字か~www
一方で、今まで日本が守ってきたGDP世界第2位の座を今年は中国が抜き去る模様。GDP世界代位2位というプライドだけで生きてきた日本にとっては悲しい結果(笑)。世界代位2位の輸出国ドイツも抜いて世界一の輸出国に・・・、とは言っても中国の成長をビジネスチャンスと見て中国に乗り込む日本企業も相当数あるという。
これくらいの気持ちじゃないと生き残ってゆくのは難しいのかもしれない。
そんなか今日のニュースに「今年の10大リスク」の見出しが。
ユーラシア・グループによる10大リスクに「鳩山政権の日本」が堂々の5位。
eurasia group top risk 2010(英文)
ANAとEdyと仲間達さん(日本語訳)
民主党政権の本当の権力は、長年にわたり党のボスである小沢一郎である。スキャンダルにまみれて、閣外、すなわち公式の政治舞台の裏に居続けるのだ。鳩山首相が今年をまっとう出来ないことは、かなりあり得る。彼は政治的キャンペーンが上手でないし、意思決定者として効果的でもなくて、自身のスキャンダルが首にまとわりついている。事情通は鳩山の地位に代わるものとして、参院選挙の前であっても、菅直人副総理やより若くて政策通の原口一博のような者に、すでに目を向けている。
一部の専門家は、アメリカ合衆国が日本の「失われた10年」をなぞることを心配する。2010年にとって、より大きなリスクは日本が新たな「失われた10年」を始めているかもしれないということである。(以上日本語訳はANAとEdyと仲間達さんより抜粋)
アメリカのコンサルティング会社なので「アメリカにとって」のリスクといことなんだろうけど、ちなみにその他のリスクは
1・米中関係、2・イラン、3・欧州諸国間の財政状況の違い、4・米国の金融規制
5.日本、6・気候変動、7・ブラジル、8・インドとパキスタン、9・東欧における選挙と失業率、10・トルコ
日航の建て直しは決まってしまった以上迅速さが必要なのは言うまでもない(期限は3年!)、にもかかわらず最初で躓いたみたいだ。
【日航破綻】事前調整型の法的整理 GMと比べスピード感に懸念。
GMが約40日で手続きを終えたのに対し、日航の更生計画の認可は「8月になる」(瀬戸英雄・企業再生委員長)など時間がかかるからだ(産経ニュース2010.1.20 19:26)
これがこけたらオワリなのに。