ずっと待っていた何かは
まだ見つからないので
今日も『休業中』
札をひっくり返せば
荒波で体がひりひりするから。
まだ殻に閉じこもったままで
それでも、天気ぐらい（外界）
分かるから。
時々誰かの手が恋しくなるけど
『ずっと独りだ』って言い聞かせれば　ね？
大丈夫じゃなくても上手に
自分を始末できると思うから。
逃げはしない
守ってるだけなんだから
早く
早く
早く

キミに会いたいよ。。

こんなにも

無力だ


今日の報告。無し


今日の詩。

或る日の事でした
夢なんて見ないと空を飛んだ君
死んでしまいました
難しかったのですね　この世界が
もがいていたのですね　脳内で

紅く熟れた林檎を齧りながら
血に染まる地面を見ていた

或る夜でした
星空が輝いてまるで幻のようで
不自然に笑っていました
「殺して欲しい」と何度も血を吐く
其れは君だったのか？もう遠い記憶のようで

いきなり一人で逝くものだから
少しは驚いたけれど
君は曇り無く笑っていた

もう少しタイミングが早ければ
悔やんでも遅いから
静かに消えていく君の香り
君の匂い

未練を断ち切り

お花を手向けました。