時にはイタリア人のように

　　　　昨日の問題

エリザベス女王（当代）は競馬が好きであることをした事があります
さて何をしたのでしょうか？

1、競馬の騎手
2、競馬の調教師
3、競馬の厩務員

1番 （ pata。。さん）
1、競馬の騎手 （ 777sugaさん）
（ホホホ、読まれてしまいましたねー）

答え
１の騎手でした
エリザベス女王は競馬好きとして有名で彼女の馬のハイクレアが
１９７４年にフランスのオークスを勝っています
その時はフランス訪問をわざわざオークス当日に合わせたとも
言われています
１９６０年の春 にはアスコット競馬場で馬券も売らず
報道陣もシャットアウトしての非公開でのレースが行なわれました
女王は王室のジョッキー服を身にまとい
1600ｍを六頭立てで走りました
ちなみに着順は女王の名誉の為に一切報道されていません

　　　　今日の問題

ローマの休日などで紹介されている「真実の口」という物があります
本当はあれは一体なんでしょうか？

1、ザンゲ室
2、ミケランジェロの彫刻
3、単なる水道の遺跡

さてどれでしょうか？

　　　　ちょっとトリビア

裁判官というば必ず黒い服を着ていますが
何故あんな黒い服を着ているかご存知でしょうか？
あの黒い服は「法服」と呼ばれています
裁判官はみんな法服を着用する事が義務付けられています
これは黒がどんな色にも染まる事がないからという理由で
裁判官の公正さを象徴しているそうです

　　　　あの子は誰？

若林しげおさんが子供の頃の話し

若林さんが小学校の頃は海に近いところに住んでいました
その年は台風が頻繁に上陸し、各地に被害を出していました

その年の三個目の台風が上陸した時でした
家の中で台風が行き過ぎるのを待っていると
「ドンドンドン」と玄関を叩く音がします
開けてみると隣のおじさんでした
「うちの子は来ていませんか？」
話しを聞いてみると隣の加奈ちゃんが（６歳）が
雨が降り始めた時はいたのに今は何処にもいないといいます

若林さんのお父さんも捜すのに参加して
近所の大人全員で加奈ちゃんを捜し始めました
若林さんも行くといましたが危険なので家で待っていろ
そう言われましたが
妹のように可愛がっていた加奈ちゃんが心配でこっそりと
捜しに家を出ました
もしかしていつのも遊び場にいるのではないかと
思ったからでした

遊び場は台風のために水浸しでした
周りを見回してみると小さな赤い長靴が落ちているの見つけました
（あれはもしかして加奈ちゃんの？）
そばにより手に持つと名前が「間宮加奈」と書いてありました

すぐに家に帰りその事を母に伝えると、母はお父さんに連絡して
すぐに靴のあった辺りを捜し始めました

しばらくして誰かが「いたぞー」という声をあげました
それは溝に落ちてすでに亡くなっていた加奈ちゃんでした

加奈ちゃんの両親は台風の中で号泣していたそうです

台風が去った後にお葬式をし、しばらくして加奈ちゃんの両親は
「思い出が多すぎてつらいから」そういって引越しして行きました

しばらくして隣に別の人が引越しして来ました
挨拶に来たのは新婚さんでまだ若い夫婦でした
一週間ほどしたときに隣の奥さんに言われました
「しげおくんの家は妹さんがいるの？」というものでした
「いないよ」そう答えると
奥さんは不思議そうな顔をして言いました
「じゃあいつも二階に見える小さな影は誰？」
何の事か分かりませんでした
しかしその夜でした
眠っているとギシギシと階段を登ってくる音がしました
ドアの前で止まったそれは声をかけてきました
「お兄ちゃん開けてよ」と
（加奈ちゃんだ）そう思いましたが
全身に寒気が走り、怖くなり布団をかぶりました
しかしはっきりと声は聞こえます
「お兄ちゃん開けてよ、お兄ちゃん開けてよ」と
（加奈ちゃんゴメン開けられないよ）そう心の中で呟きました
するとその声は寂しそうに
「お父さんがいない、お母さんもいない、お兄ちゃんも・・・」
そういって階段を降りていく音が聞こえました
「加奈ちゃん」そう叫びドアを開けましたが
すでに加奈ちゃんの姿はありませんでした

それからすぐでした
隣りの新婚さんが「子供の霊が出る」
　　　　　　　　　　そう言って引っ越して行ったのは
それから加奈ちゃんを感じる事が無くなりましたが
もしかしたら今でもお父さんとお母さんを
　　　　　　　　　　　　捜しているのかもしれません

　　　　この話し終わり