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古代ギリシャで「ポセイドン」の使いとされた 海の生き物は何でしょうか? 1、イルカ 2、クジラ 3、ジュゴン 1.イルカ ( Dorikiさん) 1,イルカでしょうか( rihirihiさん) (ポセイドンは海を行け、ロデム変身、地を駆けろ) 答え 1のイルカでした 説明はちょっとトリビアで 今日の問題 江戸時代に「13里」や「8里半」と書いたチョウチンが 下げてありました、これは何やさんでしょうか? 1、焼き芋屋 2、キンギョ屋 3、風鈴屋 さてどれでしょうか? ちょっとトリビア イルカはポセイドンの使いとされてギリシャ神話に こんな話が載っています 音楽コンクールで優勝したアリオンという歌手が優勝し 多額の賞金を貰い故郷に帰る途中に船に乗りました すると船乗り達はその賞金を奪い取ろうとしました アリオンは一曲だけ歌いたいと頼み、歌いだすと イルカが集まってきました 歌い終わり海に飛び込むとイルカ達がアリオンを 背中に乗せて泳ぎさったという話があります ギリシア文明よりも古いクレタ文明でも イルカが崇拝されているようで クノッソス宮殿にはたくさんのイルカを書いた 壁画が残されているそうです またイルカが現れると天気がよく安全に 航海できたことも関係しているのでしょう しかし、もし人間以外に生まれ変るならイルカがいいかも 季節外れの七夕 森川よう子さんには二つ違いの妹(あつこ7歳)がいました 妹は子供のころから病弱で病院への 入退院を繰り返していました その為に妹は学校の運動会やイベント、家族旅行など した事などありませんでした 森川さんは勉強の遅れる妹に、教えられる時は必ず 病院に行って妹の勉強を見ていました そんな妹が四月を過ぎた頃にこんな事を言いました 「お姉ちゃん、わたし笹が欲しいの」 「笹?笹ってパンダが食べるあの笹の事」 「うん、その笹だよ」 「そんなものどうするの?」 「うん、七夕のお願いを吊るすの」 「七夕のお願いって、まだ四月だよ」 「うん、でもどうしても欲しいの」と聞きません 困った森川さんはお母さんに相談しました 森川さんとお母さんは二人でおもちゃ屋やデパートを 回って笹を探しましたがまだ時期的に早く どこにも笹は売っていませんでした お母さんはあつこちゃんに 「ゴメンね、何処にも売っていないのよ」というと 「いや、絶対に欲しいの」と泣き出しました 困ったお母さんと森川さんは色々と手を尽くし 竹林を持っている人を紹介してもらい 笹を手に入れることに成功し、あつこちゃんに渡すと うれしそうに病院のベッドの横にその笹をたてました 「まだ七夕は三ヶ月も先の話しだよ」というと 「いいの、今欲しいんだもん」と笑いました それから三日後の事でした 家で寝ていると病院にいるはずの妹が声が聞こえてきました 「おねえちゃん今までありがとう、さようなら」と (何今の?)と思い飛び起きると妹はいません 急いで両親の所にいくと 両親の所でも 「おとうさん、おかあさんいままでありがとう 私行くね」と妹が出てきて言ったといいました 家族で不思議がっていると 病院から電話があり、妹の容態が急変したというのです 家族が病院に駆けつけるのを待っていたかのように 妹は息を引き取りました ボーゼンとしてベッドの周りで泣いている両親と 一緒にいた森川さんは何故か涙が出ませんでした まだ死というものが はっきりと分かっていなかったからでしょう しかしベッドの横に飾っていた笹を見て泣いてしまいました 笹には季節外れの七夕のお願い事の短冊が 2つくくり付けられていました その短冊の一つには 「今度生まれ変わる時もお父さんとお母さんの 子供で生まれられますように」 もう一つには 「今度もお姉ちゃんの妹に生まれてきますように」 と書かれていたのでした この話し終わり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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