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現在はすっかり見なくなりましたが、べーゴマという玩具の 「べー」とは何の事を表しているでしょうか? 1、貝の事 2、かたつむりの事 3、「あっかんべー」の事 貝(rihirihiさん ) 貝 ( がもぴーさん)5 (べーは貝の変化した言葉です) 1の貝の事でした 説明はちょっとトリビア 今日の問題 戦争による火災を除いての「世界十大火災」と 呼ばれているもののうち、日本はいくつあるでしょうか? 1、2個 2、4個 3、8個 さてどれでしょうか? ちょっとトリビア 最近は見なくべーゴマですが、この「べー」とは「貝」の「バイ」 という言葉の別の言い方です 元々べーゴマは「貝ゴマ(バイゴマ)」と呼ばれて 巻貝の中に砂や鉛を入れてた貝に紐をつけて回していたものでした この「貝ゴマ」がなまったものがべーゴマなのです ちなみに「ビー玉」という玩具もありましたが 昔(今も?)はラムネなど栓がわりに使われていましたが この「ビー玉」の「ビー」とはポルトガルのガラスを意味する 「ビードロ」という言葉です しかしローマ字を使って書くと「Vidro」と書くので 「B球」より「V玉」と書くのが本当は正しいのでしょうが 音で聞いて「ビー球」になったのでしょう 遺産分け 世の中には分けるほどたくさんの遺産を残せる人がおり 残った者にとってはありがたいものでもありながら 分け方によっては、少しでも多く貰おうとしたために 仲たがいすると言う事がよくあります ある弁護士が町田宗助さんという人を担当した時の話しです 父親が亡くなったので遺産が入ることになった 町田さん兄弟は、父親が遺言を残していなかったこともあり 遺産分けの段階になって大喧嘩になってしまいました 兄は家の田畑を守る為に、弟は多額の借金を払う為に 少しでも多くの遺産を勝ち取ろうと必死でした 弟が生前分与された分の確定や 父親が兄名義で貯金していた物をどう扱うかで喧嘩になりました 最初は話し合いだったのですが、あまりに自分の思い通りに ならないために殴り合いの喧嘩になったこともありました その時は弁護士同伴の席だった為にとめましたが その数日後に弟が強行に打って出ました 借金取りに追われてどうしようもなくなった弟は 包丁を持って兄の家に乗り込みました 無理やり兄に言う事を聞かそうと包丁を突きつけ 兄との取っ組み合いになり、弟の振り回した包丁が 兄の腕を深く切り大量の血を流しました 近所の人が呼んだ警察のサイレンに驚いた弟は その場から逃げ出しました 一緒に到着した救急車に兄は乗せられて行きましたが 怪我はたいした事はなくすぐに治りました しかし弟の行方はわかりませんでした しばらくして警察から弟が自殺していた事の連絡がありました 弟は警察と借金取りの追跡を恐れて 見も知らぬ土地の見も知らぬ場所で亡くなっていたのでした 元々兄弟仲が悪かった兄は弟が死んだ為に遺産が自分に全て入ると お葬式の時にもうれしそうな顔を隠そうともせず その姿を見た弔問客はあまりいい顔はしていませんでした 弁護士も商売の為に手続きをしましたが こんな仕事は速く終わらせたくて仕方ありませんでした それから変なことが起き始めました 兄が常軌を逸した態度をとり始めたのです あれだけ田畑を守りたがっていた兄が全てを売り払い 全てのお金を現金で家の中においていました そして家族も自分の書斎には一切近づけさせず 一人で書斎のこもる事が多くなっていきました そして弟が死んでから半年後、兄は自分で家に火をつけて それを外から眺めながら叫んでいました 「燃えろ、燃えろ、全て燃えてしまえ オレの手に入らないものなら全て燃えてしまえー」と 到着した警察に捕まった兄は事情聴取で 弟のお葬式から全く記憶がなく、何をやったのかは 全然覚えていないという事を話しましたが そんないいわけが通用するわけがなく 兄は放火の罪で刑に服する事になり 家に置いてあった全ての財産も失い 人生が無茶苦茶になってしまったそうです 兄が本当に全て覚えていないのかはわかりませんが 少なくとも弟は兄を怨んでいたようです この話し終わり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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