2005/08/29(月)14:44
一里塚華劇団
どなたかのブログにお邪魔して見つけた言霊。
心の底から共感。
自然に癒される。
動物に癒される。
人に癒される。
まさに、命はいのちあるものによって癒される。
昨日、一里塚華劇団のライブに行ってきた。
ノリノリの曲に自然と身体がリズムを取る。
団長のパフォーマンスもサイコーだった。
一里塚華劇団はインディーズバンドだ。
そのインディーズバンドが来年2月4日にコネなしで
日本武道館ライブに挑戦することになっていた。
が、しかしっ、ライブ終盤、団長から衝撃発表があった。
『みなさん、聞いてください。重大発表をします。
2月4日の武道館ライブ、できなくなってしまいました』
一同騒然、
「なっ、なんで・・・」
裏切り、妨害、お金目当てのハイエナ、様々な問題が発生した。
そのやり取りの中、2月4日に武道館を押さえることができず、
ライブを行なうことが不可能になったと・・・。
団長は言っていた。
『だったら他の日にすればいいんじゃないか。そう思われる方
がいるかもしれません。でも、子供じみた発想かもしれませんが、
他の日が空いているからといって、開催日をズラす、ただ単に
そうはしたくないんです。
武道館ライブは、2月4日までの過程を皆さんと共に歩いていく
ことに意味があったんです。だから今からでも取れる日にズラし
てライブをやればいいってことじゃないんです。
この2ヶ月間、本当に笑えなくなりました。人間が笑えなくなる
っていうことはこういうことなんだと実感しました。人を信用す
ることもできなくなってしまいました。
でも、考えた結果、それでも人を信用しようと決めました。
人それぞれ言うことは違っていても、正しいや間違いはなく、
その人にとっては全てが正しいことなんだと受け止めることに
しました。そう受け止めたとき、心がふっと軽くなりました。
私は子供の頃、大人にはなりたくないと思っていました。大人は
ズルいからです。ズルい大人には絶対になりたくない、そう思って
いました。
だから、正々堂々と歩いていきます。ズルイ大人になんか絶対に
ならない。まっすぐの道を、ただひたすらに、まっすぐに歩いて
いきます。そうすれば必ず夢に辿り着けるんです。私は何者にも
負けず、正々堂々とまっすぐに歩いていきます。
勇気を持って一歩踏み出せば、必ず世界は拓けるんです。
それを信じてこれからも歩いていきます。』
団長の熱いメッセージに涙が溢れ出た。文章で表現しきれないのが
もどかしい。でも、感じて欲しい、妥協しない、まっすぐな団長の
想いを。
『命はいのちあるものによって癒される』
もし、夢があり、身体が五体満足に動くなら、
周りに流されるだけの無気力な人間に成り下がってはいけない。
俺は俺であるために、自分の心のあるがままに命を燃やしていきたい。
PS:一里塚華劇団は、来年の秋に向けてあらたに武道館へと挑戦する!
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