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私家版 さいたまの石仏

私家版 さいたまの石仏

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☆いたやま☆

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自転車とカメラが趣味で、気軽に写真を撮っています。
お地蔵様や庚申塔などの石仏にはまってしまいました。

さいたま市の石仏探しの参考書として
「石の文化財-浦和の石造物」浦和市教育委員会
「郷土の石佛 写生行脚一期一会」酒井 正

私家版さいたまの石仏のホームページ版は
http://saita-seki.jimdo.com/

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2025.12.05
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カテゴリ:上尾市の石仏
ホームページ「私家版さいたまの石仏」はこちら

小泉の石仏の続きです。その先、泉台は一か所だけなので一緒に紹介します。

泉が丘通り泉台一丁目交差点南路傍 上尾市小泉5-29​[地図]


泉が丘通りを北上して県道323号線の泉台一丁目交差点に出る150mほど手前、道路右側の歩道の奥に石塔が立っていた。右の建物は保育園。


庚申塔 寛保元年(1741)上部を唐破風笠風にした石塔の正面 六臂の青面金剛立像。笠の両脇に日月雲。


頭上にとぐろを巻いた蛇を乗せた青面金剛。顔は削れていてはっきりしない。その頭の上をよく見ると梵字「サ」が刻まれている。これは初見か?前の右手は剣。左手は蛇、または羂索だろうか?上右手は矛というよりも短剣、左手は法輪。下手には弓矢。


足元に大きな全身型の邪鬼が腰を上げて背中を踏まれている。その下に三猿。両脇の見猿と言わ猿は片手使い、内を向いて座り中央の聞か猿を指さす。全体にユニークなデザインといえそうだ。塔の最下部、中央に「庚講中貳拾▢」両脇に武州足立郡 石戸領小泉村。さらにその両脇に造立年月日が刻まれていた。

小泉交差点北交差点角 上尾市小泉982​[地図]


県道57号線の小泉交差点から北へ進むと、150mほど先のT字路交差点で県道は右へ分かれてゆく。この交差点の角に石塔が立っていた。


庚申塔 造立年不明。四角い台の上の唐破風笠付き角柱型の石塔。かなり風化が進んでいる。


石塔の正面を彫りくぼめた中に銘が刻まれているがほとんど読めない。中央最上部は梵字「ウン」か?最下部は「所」右下は古泉村、左下に吉日。


下の台の正面に三猿。両脇が内向きに座る構図。こちらも風化が著しい。


塔の両側面には蓮華が彫られていて、その隙間にそれぞれ六名の名前が刻まれていた。この部分だけはなぜか銘がしっかり残っている。

大宮ゴルフコース入口 上尾市小泉1128西​[地図]


小泉交差点の150mほど北の庚申塔の立つT字路交差点を右折して道なりに進むと、道路は緩やかにカーブして大宮ゴルフコースの間を北へ向かう。途中道路左側にゴルフクラブ入口があり、その向かいの交差点の角に小堂が立っていた。


小堂の中 庚申塔 天保3(1832)四角い台の上の角柱型の石塔の正面に大きく「庚申塔」下の台の正面に右から武州足立郡 小泉村「講中」


塔の左側面は無銘。右側面に造立年月日が刻まれている。

泉が丘通り市境南路傍 上尾市泉台3-2-9​[地図]


県道57号線を北へ進み、大宮ゴルフコースを抜けてその先の交差点を右折、しばらく先の泉が丘通りの交差点を左折して北へ向かうと、桶川市との市境「下日出谷東一丁目交差点」のすぐ手前、道路右側の歩道の奥に小堂が立っていた。


小堂の中 庚申塔 宝永5(1708)小泉の泉乗寺薬師堂に続く板碑型三猿庚申塔。こちらの造立は30年後である。


塔の正面中央 梵字「バイ」の下「奉造立庚申供養處」右脇に造立年月日。左脇に武刕足立郡石戸領小泉村。左の縁の部分に此方ひらかた道。


下部に三猿が正面向きに肩を寄せ合い座る。三猿の右脇に結衆。塔の最下部に六名の名前が刻まれている。


前回の小泉の泉乗寺薬師堂の板碑型庚申塔に続いてこの庚申塔の側面にも銘が刻まれていた。板碑型石塔の側面には普通は銘はないという認識だったが、あるいは誤りだったか?右側面 此方十り □□ 右あげを道 左をけ加ハ道。一部読みにくく自信はない。


左側面は風化のためいっそう読みにくいが、此方の下は資料によると、いしと川ごい道だという。


背面にも銘。此方 加う野すミちと刻まれている。





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Last updated  2025.12.05 17:02:32
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