いたち(医達)塾。ナルヘソサプリ 栄養管理で健康を保つ

2020/04/08(水)01:13

【春】たけのこお送りします

農作物(159)

新型コロナウィルスで非常事態宣言が出されましたね。  該当地域の人もそうでない人もそれぞれ ふさわしい対応をしないとなりませんね。  ウィキペディアによると2010年に宮崎県で 口蹄疫の時に東国原知事の時に出されたそうです。  沈んだ話をしていても仕方がないので筍の話を。  竹かんむりに旬と表記して筍。 1日に1m延びることが確認されている成長の早い植物です  いたち村の霊園部分は孟宗竹を植えて放置された竹林で、 今は大量に伐採をしていたち村を作り上げようとチャレンジしています。  竹は敷地を明るくするために大きく伐採をしています。  ここの大地はアルカリ玄武岩の大地でケイ素を多く含んでいます。 それが土にも影響を与えて筍の生育がいいと私は思っています  ケイ素が竹の生育には不可欠で、 そうした土壌成分に注目をしています。  さて、タケノコを掘ったことありますか?  なかなか掘ったことない人が結構多いです。  また、タケノコを生から食べたことがない人も結構います。  筍はおいしいです。    土から2cm程度出ている筍を掘ると37cmありました。  根までの深さですので斜面は根が深く、平地は浅いように感じています。  地面から出て陽に当たるとエグミ成分が出てきます。 これは動物に食べられないように植物が出している抵抗と言う紹介をされていますが こうした植物に意思が有るような擬人化には私は懐疑的ですが 事実として土から出てくるとエグクなっていきます。  一般にスーパーで並ぶには収穫して、翌日出荷 翌々日に市場に行き、店頭に並ぶということで収穫後3日と聴きます。  直売所など収穫後すぐに入手できる機会もあるでしょうが 通常は収穫後日数を要します。これがエグミが増える要因で エグミ成分が「できる」のですね。  イロイロ人によっていうことが違うのですが、 茹でることでこのエグミ成分ができる仕組みを止めるそうです。  米糠を入れるのは、エグミを抜く化学反応を起こさせるという人もいますが 茹でることで失われる甘味を糠で足すという料理人がテレビでいました。  本当のところはどうなんでしょうね。  いわゆる筍は竹の子供で、いろんな種類が食べられます。 有名なのは孟宗竹です。  これは北限が北海道の松前で何とか生育し、今後温暖化することで北海道を北上するという 見解があります。   竹はヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカの大部分には存在しないそうです。 建材としても使われませんし、食用にすることもなかなかないでしょう。  ということは、一般の人で普通に検討する中には入ってきにくい植物であると想像できます。  つまり、動物に竹を使ったアイテムもアメリカ人やヨーロッパの人は 身近ではないのでこれを研究するのは面白いなーと思ています。  昨年埼玉の日本薬科大学の図書館で本を読ませていただいたときに 「竹」と言う本がありました。サーっと読んでいたら 竹から薬を作れるという記述がいくつかありました。  民間薬ですがぜんそくに効くとかいろいろ書いてありました。  中国には竹がありますから 身近なモノで健康を維持しようと検討をしてきた歴史なのでしょう。

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